レアレアな車両、ホンダのブロス650です。リアサスペンションを分解してメンテナンスのご依頼です!片持ちのスイングアーム、懐かしいですね~。コストのかかりそうな構造です。当時のSS車にも採用されていました。
今回、スイングアーム周りのベアリング部分は分解洗浄してショックユニットはオーバーホールします。
リアサスの要になるリアショックユニットにはオーリンズが奢られています。ブロスのノーマルがどんなショックが着いていたのか思い出せないです(^^;
同じ片持ちのVFRとかは思い出せるんですが、同じ物が着いてたっけ?あれはショーワのフルアジャスタブルが奢られていましたよね。意外に思われるかもしれませんが現行の国産中型バイクには見られない様な贅沢な仕様です。
バイクって何が進化したんでしょう?コストダウンかな?利益追求型の進化でしょうか?
しかしながら、ユーザーの求める性能も低下してるのでイタズラに高性能で高価な中型バイクを作ってもしょーがねぇ~ってメーカーの声も聞こえてきますね~。
KAWASAKIのH2Rとか、HONDAのRC213Vとか、貧富の差なのか?求める者と求めない者との差なのか?本気のマシンを知らぬまま、バイクってこんな物だからと分かった様なフリをして真実を知らぬまま、真実を求めぬままやり過ごしていくのか?
真実が知りたくはないか?もっと良い方法があるんじゃないか?明日はもっと良くなるんじゃないか?与えられたモノが全てなのかな?
その想いが進化の原動力なんじゃないかな?利権とか大人の柵に取りつかれていては本当の進化は無いんじゃないかな?
僕はね~日々努力し進化しなければ結果の出せないアスリート(スポーツ選手)が世の中を動かす立場になれる様なシステムになれば丸く収まると思うんですよ。
まあ色々とね。