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月別アーカイブ: 2016年8月
CRF150Rフロントフォーク底付き改善方法
チャンバーの修理
XR250Rのリアショック修理
ZRX1100用のオーリンズ ツインショック
お休みのお知らせ
誠に勝手ながら、8月12日~16日までお盆休みを頂きます。
お待たせしておりますお客様には大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます<(_ _)>
YZ125のリアショック メンテナンス
CBR600RRのサスペンションメンテナンス(カスタマイズ)Fフォーク編
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いつもご愛読ありがとうございますm(__)m前回からの続き、CBR600RRサーキット仕様車のメンテナンス&カスタマイズの作業の模様です。
ショックはユニットをオーリンズに交換しましたが、フォークはスプリングをオーリンズ製に交換してメーカー指定のセッティングに変更しました。
ホンダSTDセッティング指定と違いOhlinsのマニュアルに従ってオイルレベルとオイル粘度を変更して組上げました。後はいつも通りの内容でオーバーホールしました。
内容としてはフォークダンパー分解点検。必要に応じて消耗パーツを交換し、インナーチューブは研磨して組上げます。フォークダンパー内を分解点検するのが肝で、減衰圧を発生させる部分の洗浄も行い新品時の性能を取り戻す大切な 工程になります。
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オーナー様のご希望でストロークセンサー取付&SKFシールにアップグレードしました。フォークにストロークセンサーを取り付ける場合、オイルレベルの寸法が変わってきますので注意が必要です。
リアショックと違いストロークセンサーは見えてますね~(*´ω`)セッティングの手助けになるセンサーなのでご希望の方はお気軽にお申し付け下さい(オーバーホールと同時のご依頼の場合は無料です)。
CBR600RRのサスペンションメンテナンス(カスタマイズ)リアショック編
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CBR600RRのサスペンションのメンテナンス&カスタマイズのご依頼です。オーナー様はサーキット走行メインとの事で、中古のオーリンズショックをオーバーホールしノーマルショックと交換。フォークはO/Hのついでにオーリンズのスポーツスプリングに変更します。
先ずはショックから取り掛かりました。
非常に良い状態です。ボトムアウトバンパーやガイドブッシュ、チタンコートされたロッドも綺麗な状態でした。
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ですが、シムスタックの周辺やコンプレッションアジャスターまわりのオリフィスには汚れが溜まっておりました。減衰圧を発生させるエネルギ―が「伸び」と「圧」が変換される時に一番負担のかかる場所だと思うので汚れるんだと感じます。
今回、オーナー様のご希望でストロークセンサー(Oリング)をロッドに取り付けました。
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こちらのオーリンズはエンドアイの長さが変更できる物ですので、先ずはノーマルと同じショック長になる様に長さを調整して組付けました。
セッティングのベースになる部分ですのでノーマル寸法から始めるのが健康的です。
こうやってノーマルと並べてみると面白いですね。スプリング長とストローク長、スプリングのセット位置等…設計思想に違いがある事がわかります。
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ショックを取り付けてみると…せっかくのストロークセンサーが殆ど見えませんね(T_T)
KTM 50SX エンジン修理
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KTMの50SX(アドベンチャーと言うモデルです)のエンジンを修理しました。エンジン始動中にエンストした後にキックが降りなくなってしまったとの事で分解点検していきます。
キックギアが欠けてしまっています。原因は何だ???
更に調べていくとクラッチのバスケットがグラグラになっていました。
念の為、シリンダーまわりも分解してクランク等に振れや破損がないかも調べました。オーナー様が中古で購入した古いモデルですし、クラッチがCシャフトのプライマリー側に付いていますので念の為、確認しました。
クランクもピストン、シリンダも問題ない状態でした。
お盆前のタイミングですので完成は明けになってしまいそうですが必要なパーツを手配して修理に取り掛かります。