「エンジン」カテゴリーアーカイブ

WR250Fのエンジンメンテ

前回からの続きです。ようやくヘッドまわりの部品が揃いました。やっと揃ったー!ヘッドまわりを気合入れてピカピカにしましたよ、ええ。

燃焼室やポートを洗浄してバルブやガイド類を交換してシートも仕上げました。シートとバルブの当りも気持ち良いー!

と、調子に乗りつつ順調に組んで行ったんですが、ここでまた一つ問題が発生!

手持ちのシムが一部足りず、バルブクリアランスが・・・トホホホ( ;∀;)

急きょパーツを注文しましたのでもうしばしお待ち下さいm(__)m

2017モデルKTMエンデューロモデル

2017年モデルの2st 250EXCに初乗りして参りました!中々入荷しなくて、手元に自前のマシンが無くて・・・久しぶりに乗ったんですが、前モデルと比べてとても軽快な足回りになっている印象を強く受けました。

実は12月の初めには手元にあったんですが、あまりにも待ち過ぎてバイクに乗る気が失せてしまっていたんです(^^

年末で忙しいし本当は150xcwに乗りたかったのもあったんですが・・・。

しかーし!あるお客様から誘って頂き近所の河原で一緒に遊んでいただきバイクの楽しさを思い出させてもらいました(苦笑)。ありがたいことですよ。ええ。

バイクの状態は基本ノーマルで、スプリングのみ体重に合わせた物を入れた状態での初乗り。最初は動きが悪かったんですが数十分も乗っていると動きが良くなってきました。結構あたり付くのが早いっすね!

するとどうでしょう?以前までのモデルだとローダウンしないと私の体格ではきつい場面が多々あるし、前後のバランスも大きく変更する必要があったんですが、この17モデルは行けちゃいます!

ステムの位置はそのままにタンクからシートレールにかけて低くなっているシャーシレイアウトと、ショックシリンダー径の変更が相まってとても軽快で前モデルをチューンしたのと同じくらいに良かったです。前後のバランスが良くないとこうはなりません。

更に良くするために2点ほど。先ずフォークの反応をもう少し上げたいのと、リアの沈み込みの時間をもう少し長くしたいなあ~っと。欲を言えば20㎜程度のローダウンも。難所では足付性が良い事に越したことないし・・・とかチューニングのイメージが分かり易く得られました。勿論クリックでその様になる様に徐々に変更していったんですが根本的には解決できませんでした。どのサスも一緒ですがクリックの変更では限界があるんですよね。

スタンダード状態でバランスが良いからイメージが湧きやすいんですね。バランスが悪い車体ですと分けわからなくてイメージも湧きにくいんですよ。エンデューロマシンを作り続け、モトクロスでも成熟をしつつあるktmだからこその17モデルなんだなーと感じました。「継続は力なり」とはよく言ったものだと。

んで、エンジンですが前モデルと比べて雑誌なんかで謳っているほど違いを感じませんでした。バランサーで振動が激減していると言う印象も・・・ウーンって分かんねーや!感じでしたね。近所の河原ですし、ぶっ飛ばせないのでそう感じたのかもしれません。偉そうに言ってますが私自身、2st250㏄を全開で走らせる事ができませ-ン!

ただ、一つ。最初のエンジンが冷え切っている時の始動儀式は相変わらずですが、走行中(エンジンが温まっている時)のエンスト時の再始動がえらく良い!前モデルの2スト125㏄以上に再始動が楽にできます。これは凄いアドバンテージじゃない!

それと、トルクは前モデルより有る印象で、わざと低回転で登ってみた時の印象が違いました。ただパワー感はどうなんでしょう?私の技量では今の所、わからなかったです(^^;

続く…。

WR250Fのエンジン

鉄フレーム期のWR250Fです。エンジンをフルオーバーホールします。

先ずは点検しながら分解洗浄しました。

実は去年末からお預かりしているのですが腰上の一部パーツがバックオーダー中で大変お待たせしております。腰下を完成させておきました。

クランクやシリンダーまわりを新品に交換してベアリングやシールも交換しておきます。

続く…

GPX750のオイル漏れ修理

シフトシャフトのシールからオイルが漏れています。滲み程度ではなくポタポタと垂れてきておりました。分解して点検してみた所、シャフトのガイドブッシュがヘタっていたのが原因の様でした。

シールとガイドを交換して、念の為と言うか…分解ついでですのでカウンターシャフトのシールも交換しておきます。

車体に組込んで完成させます。

三宅島エンデューロに間に合わせる作戦決行!

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KX80のエンジン修理です。レース中にクーラントが吹いて、ラジエターが空っぽになったそうで抱き着いてます(^^;

シリンダーもメッキが一部剥がれてしまっていて…あかんやつやー!!

しかも「明日からの三宅島EDレースに間に合わせろ!」との指令ですよ。とほほほー((+_+))

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燃焼室とキップスを洗浄して…組上げて…何とか間に合ったけど馴らし走行やって下さいよ!と申し上げました所、「スタートグリッドまで数キロ走るんで~その間は馴らしやりますよ!」とのご返答…。

あかん奴や~(T_T)

無事のお帰りをお祈り申し上げております。

4連キャブレターのメンテナンス

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4連キャブレターのメンテナンスを行いました。たまあにオーバーフローするみたいですので各部点検しながら分解します。車種はKawasaki ゼファーχで、製造からかなりの月日が経っておりますので主要なゴムパーツやフロートバルブは交換してしまうのが吉でしょう。

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最後にキャブレターのバランスを調整し、各部に異常がないかを確認して完成させます。

CRM250RRクラッチのメンテナンス

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CRM250RRのクラッチをメンテしました。オーナーさん曰く切れが悪いとの事で分解して点検しました。打痕があったので、インナーアウター共にスムージングしました。クラッチスプリングは縮みが見られたので交換しました。

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クラッチ、チャンバー、リアショック。それぞれを完成させて車体に組込みテストして完成です\(^o^)/

KTM 50SX エンジン修理

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キックギア破損

KTMの50SX(アドベンチャーと言うモデルです)のエンジンを修理しました。エンジン始動中にエンストした後にキックが降りなくなってしまったとの事で分解点検していきます。

キックギアが欠けてしまっています。原因は何だ???

更に調べていくとクラッチのバスケットがグラグラになっていました。

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念の為、シリンダーまわりも分解してクランク等に振れや破損がないかも調べました。オーナー様が中古で購入した古いモデルですし、クラッチがCシャフトのプライマリー側に付いていますので念の為、確認しました。

クランクもピストン、シリンダも問題ない状態でした。

お盆前のタイミングですので完成は明けになってしまいそうですが必要なパーツを手配して修理に取り掛かります。

CRF50Fエンジン修理

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コンロッド変形
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ピストン接触

忙しくてブログが滞っておりましたが皆様如何おすごしでしょうか?蒸し暑い日が続きますが頑張っていこうと思います。

いきなりの画像ですが水没(?)してウォーターロックしてしまったCRF50Fのエンジンを修理です。深めの水溜りレベルで水没状態になってしまうミニミニモトですがウォーターロックしてコンロッドが変形しクランキングできない状態になってしまった様です(フルサイズモトクロッサーだと何でもない水溜りだったりします)。

私もミニモトブームの時に大人仕様のCRF50Fで遊んでいたので水溜りが鬼門なのは知っていましたが、これは不運としか言いようがないですね(^^;

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クランク交換
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修理完了!

新品のクランクに交換しました。シリンダーもピストンが食い込んだ痕があるので新品交換です。

このCRFですが、いつの間にかチャイナ製造モデルになってたんですねー。HONDAの純正パーツにメイドインチャイナの文字が!前の部品と比べて、材質が変わった様な感じがしたので気になったんですが…。

私も同じ様な水没、何度も経験しましたがウォーターロックした事はないです。多気筒エンジンなら分かるんですが単気筒でウォーターロック…。

チャイニーズロック!1,2,3,4!

かもしんない(?)

YZ250FXのローダウン(リアショック編)

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新車取外しのショック
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ショート加工

フォークから引き続き、YZ250FXのローダウンを行いました。オーナーさんの体格に合わせてショート加工し、スプリングもワンオフで製作しました。FXのスプリングは以前にも作った事がありまして、その時にキャンディーレッドにしたんですね。それが意外と似合うんですよ。

それだけで何かスペシャルな感じが漂うって言うか…。

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エア抜きオイル充填
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完成!

新車取外しの状態でしたので消耗パーツの交換はオイルシールのみです。この辺は念の為です。

後方排気になったYZ系は何故か以前よ腰高感がある様な気がします。特殊なレイアウトなのもあり、タンクからフレームメインチューブがファットで尚且つシート高も高い。下半身での挟み込みも独特ですよね。

シート高が高めでもスリムなシャーシですと足付性も気にならなくなるのですが後方排気YZはその辺りが小柄な方ですと気になると思います。ストローク量がほぼ同じなCRFは小柄でコントロール感も秀逸に感じるのは何故なんだろう?と。

ああ!話が逸れてしまいましたね…(^^;

今回は車高にして-35㎜のローダウンになる様にフォーク、ショック共にショート加工しました。更に前後バランスを見直しライダー体重に合わせスペシャルスプリングを使用して吊るしの状態の弱点を改良し、リアのトラクションを向上させる方向性に仕上げました。

勿論、ローダウンリンクは使いません。レバー比が変わってしまい、本来の設計性能が狂ってしまうからです。