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YAMAHA純正リアショック

セロー225の純正リアショックです。

ショックロッドが錆びてしまっていた為、再メッキが必要な状態でした。

再メッキする際に内部のニードルを取り出す必要があります。

YAMAHA製のショックの場合、ニードルを取り出す為に、ロッドの一部を削り取ります。

ロッドを元の位置に戻す為に、削り取った部分を元に戻さなければいけないんですが、その為に専用のホルダーを製作して組込む必要があります。

MD30の純正リアサス

この年式の物になってきますと、ロッドに錆が発生していたりと何かとトラブルを抱えているものですが、この個体は比較的奇麗でした。

シリンダーボディがアルミ合金の無垢ですので、激しくオイル漏れを起こしている場合は、性能を取り戻せないばかりか、オイル漏れが止められなくなっている個体もあります。

Ducati(ドゥカティ)のSACHS(ザックス) ショック

分解してみないと、どんなパーツが付いているのか?わからないザックスのショックですw

製造された時期なのか?法則がわからないのですがシール類の形状が色々と存在します。

どうしても入手できない場合はシールヘッドを製作したりと対応は可能なのですが・・・分解前に見積りができないです^^;

こちらのタイプは以前オーバーホールした事があるのでお受けさせて頂きました。

CRF150Rのメンテナンスや修理

 

クラッチ側のクランクケースカバーを割ってしまったとの事で各部を点検し修理していきます。

割れた部位からミッションオイルが漏れ切っていましたのでクラッチ板やヒットしたであろう部分に曲がりや変形がないか?点検します。

 

暫くメンテナンスしていないとの事なので足回りも点検してみたのですが…ステムは引っかかりが出ていたため、分解してみるとグリス切れとレースに打痕が付いていました。

更にフォーク内部はスプリングガイドが見事に真っ二つに割れていました(^-^;

 

続く・・・