RTL250Fのリアショックをメンテナンスします。分解点検してみるとガスは殆ど抜けており、オイルは真っ黒に劣化してした。
ロッドを保持しているガイドブッシュはコーティングが剥げてしまっています。
ショックボディに何もコーティングされていないモデルのトライアル車でオフロード走行メインの場合は念に1回のメンテナンスが必須です。オイル劣化は思った以上に早く進行します。
XR250R(ME06)がリアショックオーバーホールの為、入庫しました。動かしてみると、ぼよよよーんとリアサスペンションが収まりません。
分解してみるとオイルは殆ど抜けて入っていない状態でした(;´∀`)
こうなるとシリンダー等もダメージを負っている場合が多々あり、完全なオーバーホールができなくなってしまっている場合も多々あります。シリンダーはこうなってしまいますと新品に交換する他ないのですが、ME06のショックシリンダーは既に生産を終えております。
今回シリンダーは何とかなりそうでしたが、ロッドはえぐれていたので再メッキが必要です。
ロッドが綺麗になり専門工場から戻ってきましたので組上げました。
車体に組付けて完成させます。