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XJR1300純正リアショック(ヤマリンズ)修理

ようやく秋めいてきました。

今年の夏の猛暑はホントに死ぬかと思いましたが今日は涼しかったですね。

先日、ショックロッドの再メッキに出していたロッドが見事に再生されて戻ってきましたので組上げます!

エア抜きオイル充填の図でーす。

入庫した時、オイルがダダ洩れでしたので十二分にダンパーをリークテストしてからスプリングをセットして完成させます。

NSR250R 純正リアショックの修理

かなりオイル漏れが激しい状態で入庫しました。云十年間、耐えに耐えたこの子を誉めてあげたい(笑)!

ガス抜けが激しくブラッダ(ガス袋)は変形し、画像だとわかり難いかもしれませんが、内圧不足によるロッド保持力低下の為ガイドブッシュのコーティングは一部剥げていました。

綺麗に洗浄して積年の垢を落としてあげました。これでまたこの子も頑張ってくれることでしょう!

 

 

XL883スポーツスターの純正リアショック修理

ハパサンのリアショックからオイル漏れとの事でオーバーホールしました。左右共に駄々洩れでした(^^;

分解前にチェックしてみるとガスが殆ど入っていない様子です。分解してブラッダ(ガス袋)を取り出してみるとガス抜けによって変形しリザーバタンク内壁と擦れ合って傷が入っています。

バンプラバーも砕け散って無くなっていました。

駄目になった消耗パーツを交換してエア抜きオイル充填と窒素ガスを充填してダンパーを完成させます。

リークテストを行い問題なければスプリングをセットして完成です。

XR600Rの純正リアショック オーバーホール

XR600Rのリアショックをオーバーホールします。オイルが漏れておりガスは殆ど抜けていました。

古いモデルですが初めての分解の様でした。

その割にはオイルも綺麗です。オフロードでの使用は極少なのかなあ、等と想像しながら作業を進めます。

ですが生産されてから大分時間が経っておりますのでラバーパーツや樹脂パーツは全部交換しました。

ラバーや樹脂は経年劣化で駄目になりますので。

XJR1300純正オーリンズショック オイル漏れ修理

XJR1300の純正リアショックを修理します。左右共にオイル漏れを激しく起こしておりました。

ショックロッドが激しく錆びてメッキが捲れてしまっていました。

その為、ロッドを保持しているガイドブッシュが傷だらけになってしまっていました。

ショックロッドの再生メッキ処理が必要になりますので専門の工場へ依頼します。

 

CB750Fの純正リアショック オーバーホール

CB750Fの純正ショックです。ショーワ製のリアショックですね。オイル漏れを起こしていましたのでオーバーホールを実施しました。

傷付いてしまったブラッダ(ガス袋)とガイドブッシュ、シール類を交換しました。バンプラバーは漏れたオイルに侵されてしまっていたのでこちらも交換しました。

TZM50の純正リアショック修理

お盆休み前に出した再メッキからロッドが帰ってきましたので作業に取り掛かりました。

以前製作しておいたロッドホルダーとニードルを組込んで、オーナー様の御希望でダンパーボリュームを変更して欲しいとの事でシムの積層も変更しました。

ヤマハ純正ショックはエア抜きする為のアダプターを接続できませんので、新に設置しました。

WPサスペンション ツインショックのオーバーホール

古いWPサスペンションのツインショックをオーバーホールしました。オイルは駄々洩れでショック全体がベトベトのギトギト・・・。先ずは綺麗にして点検しながら分解洗浄ー!

現在では使われていないロッド径なのでシールの供給はありません。ですので現行のパーツが装着できる様に旋盤で加工しました。

何でもこのショックはマッハ750に装着しているそうです。ショックも古いが車体も古い!!!

シールヘッドが独特な造りをしていたり、シール方法が現在と違っていたり・・・と古いヨーロッパのサスペンションは中々手強いですね(^^;

それからエア抜きにも苦戦しました(+_+)

当時のマニュアルですと手でエア抜きする工程が示されていますが、ここは現在の技術できちんとエア抜きしたい所です。

エア抜き用の装置に接続できる様にアダプターを作って…苦戦しましたぁ~((+_+))

アダプターを接続する部分はエア抜きするには位置的に非常にシビアな位置だったので何度もやり直しました(^^;

今回、古いショックでしたので念の為、シール類は全て交換させていただきました~(;´∀`)