今回のブログですが、画像を撮り忘れてしまい少ないです(^^;
50㏄の原付バイクだと言うのにフルアジャスタブルのリアショックが採用されていますね!今思えば何とも贅沢な造りです。
因みにこちらのリアショックはNSF100の純正です。基本同じです。
Johnny`s Factoryでは、アッセンブリ―交換になってしまう純正のリアショックのオーバーホールも可能です。対応機種はお問合せ下さい。
画像はCB400SFやGSXカタナ等に装着されている純正ツインショックです。
こちらはNSR250Rの純正リアショックです。ショックロッドは錆びていましたが再メッキによって再生しています。
ヤマハのR1Zの純正リアショックです。リザーバタンクと本体を繋ぐゴムホースが劣化していましたので耐圧メッシュホースに交換してオーバーホールしました。
SHOWAのアドバンスショックもオーバーホール可能です。画像はCB1300SF用の物です。
カワサキのゼファー等に装着されている純正ショックもオーバーホール。
こちらはスズキの…車種は忘れてしまいました(^^;
こちらはGSX-R1000です。他にも対応可能ですのでお問合せ下さい。
純正のリアサスのオーバーホールやオイル漏れ修理も可能ですので諦めていたオーナー様は是非ご用命下さいm(__)m
1983年頃のYZ125に装着されていたリアショックです。オイル漏れとの事でお預かりしました。昭和58年に製造されて現在に至ると言う事で、ビンテージMXと言った所でしょうか?
もちろんその頃の私は子供でしたので初めてお目にかかります(笑)。この頃のマシンは、モノやリンクレバー式のリアサスペンションが各メーカーで競合していた時期で独特な構造をしたサスペンションが沢山あるのが特徴的です。
基本的な造りはこの頃には完成されていたんですねぇ。分解された痕がないので初めてのオーバーホールでしょうか?
ピストン側だけでなくシリンダー側にも減衰圧を制御するシステムがあったり、試行錯誤の跡が見て取れます。ロッドには無数の傷と錆が発生しておりましたので再メッキへ出しました。
再生されたショックロッドが返ってきました!綺麗になりました\(^o^)/
古いモデルですのでパーツの供給がありませんので代替の現行パーツが組み込めるように一部寸法を見直しました。
それと、専用のエア抜きポンプに接続できるようにアダプターも旋盤で削り出しました。これで完璧なエア抜きが可能です。色々と(現在では)特殊な造りなので加工や新たな道具が必要だったりと勉強になりました。
リークテストを行い、問題ない事を確認してお客様の元へ送り返しますm(__)m
毎度ご愛読ありがとうございます!ちょっぴりレア(?)なホンダのCRF125Fの修理を承りました。大人の男性がお遊びで使っているのですが中々のダメージっぷり(笑)。
フォークオイルはダダ洩れ状態でハンドルストッパーは変形(+o+)
ミニモトで遊ぶのって面白いんですよねー。大人の男性が使うには限界性能低いんですが何故か面白い。
ステップの位置が気に入らないとの事なので溶接肉盛りして成形し直しました。ステップ自体はフルサイズモトクロッサーの物を流用して使われている様ですね。
ステップ幅やハンドル形状、大人の体格に合う様に部品を変更していく必要があるのもミニの宿命ですが、ポジションのセッティングがいかに大切か学べるのもミニの良い所じゃないかなあ~と思います。
ゼファ―400のキャブレタからガソリン漏れ修理で車体をお預かりしました。漏れていた部分は4連キャブのジョイント部分でしたので交換しました。
ついでと言っては何ですがエンジンのヘッドカバーからのオイル漏れを確認したのでガスケット交換しました。
合わせ面を綺麗にして組上げました。古い車両ですのでプラスチックパーツやゴムパーツの劣化は否めないですね。
キャブのジョイントも樹脂パーツなので念の為、すべて交換しました。
最後にキャブレターのバランスを取ります。ココが合ってないと調子悪いエンジンになっちゃうのできっちりと合わせます。
今回修理したガソリン漏れとオイル漏れがない事を確認して仕上げていきます。
「ハードエンデューロで使うから兎に角足付を良くしろ!」との指令を受け-45㎜のローダウンを行ったPDSショックの仕様変更を行いました。今回の指令は「もっと登る様にしろ!」との事なんで色々と考慮した結果、ストロークを活かしたいので車高上げてもいいっすか?と・・・(;^_^A
フォークはうちで造ったスペシャルフォークを組込んでSTDフォークはポイチョ~|д゚)
んでショック長変更と、更にバルビングの仕様変更を行いました~。クロカンなんかのグルグルレースだと殆ど問題は起きないんですが、トライアルテクニックの様なアクションで方向転換したり、より高度な技を駆使する為にはストローク量が重要だったり色々とオーナー様と一緒に勉強させてもらってます。
と言うのも、リンク式ですとこの辺の問題はクリアできるんですが位置依存の強いPDS式ショックはストローク量の余裕が重要になってきます。
特に伸び側の余裕がトライアル的なアクションを行うには大切なんだと言う事を学ばせてもらいました。入り側ではなく伸び側です。ココ重要!
ついで(?)にラジエター修正とカウンターシャフトからのオイル漏れも修理しました。ラジエターはグニャグニャに変形してたのをなるべく綺麗にしましたが…次はもう交換だなぁ。次に曲げたら多分割れます。お願いだからバイクを投げないでね((+_+))
カウンターシャフトのオイル漏れですが、洗車をもっと頑張って下さい!意外と大切なんですよ?マシンを綺麗に保つって事はヽ(`Д´)ノぶー!
いつもありがとうございます。Johnny`s Factoryです。オーナー様からお預かりしたXLR250のリアショックをオーバーホールします。製造年月日から数十年経っておりますが、分解した形跡は無く、初のメンテナンスの様でした。
透明だったサスペンションオイルが見事に真っ黒ですね(;^_^A
若干オイル漏れを確認しました。
幸いな事にシリンダー内壁に偏摩耗などの致命的な不具合はありませんでしたがショックロッドには錆が発生しておりましたので再メッキを行いました。
各部を綺麗に洗浄してシール類や消耗パーツを取り換えて、専用のエア抜き装置で仕上げていきます。
このエア抜き作業は最も重要な工程です。機械にかけるだけでなく手作業でも確認しながら慎重に行います。
仕上げたダンパーはリークテストして、問題なければスプリングをセットしオーナー様の元へ送ります。