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KTM 200EXCのフロントフォーク 修理メンテナンス

KTM 200EXCのフォークメンテナンスを承りました。作業に取り掛かる前に各部を点検してみるとコンプレッションバルブからオイル漏れを発見!修理しないといけません。

勿論いつも通りのオーバーホールの作業工程を踏みつつバルブを修理しました。こう言った部分も非分解式でないのがWPの良い所ですね。

という事でフォーク、ショック共に完成しました\(^o^)/

YZ85リアショック オイル漏れ修理

YZ85のリアショックのオイル漏れ修理の模様です。ショックロッドに錆が発生しておりました。この場合、再メッキ処理を行う必要がございます。

再メッキされたロッドが戻ってきましたので組込みました。画像ですと一瞬にして再生されたように思えますが数週間経っております。

今回は修理と同時にスプリングを社外品の強化タイプへ変更しました。純正設定のハードスプリングであれば特に問題はないのですが、社外品に変えた場合はダンパーボリュームも見直す必要がありますのでリバルビングも行いました。

ショーワ アドバンスショックの修理

SHOWAのアドバンスシリーズのリアショックをオーバーホールしました。

オイル漏れを起こし、ガス圧は左右共に0でした。幸い大きなダメージは無く消耗品の交換だけで済みました。

酷い物ですとガス圧が抜け切り内部に負圧が発生して、スプリングを外すとロッドが中に吸い込まれて戻って来なくなる物もあります。

オイルが抜け切ってシリンダー内壁がボロボロになってしまっている場合は修理不能となりますので定期的なメンテナンスを行う事をお勧めいたします。

CRF150Rのサスペンションメンテナンス(フロント)

CRF150Rのサスペンションをメンテナンスしました。ハンドルを動かしてみると引っかかる部分があり分解してみるとレースには打痕が入っていた為、交換しました。

フォークの方は、スプリングガイドとボトムアウトバンプ機能を兼ねているパーツが割れておりました。オイルロック機能が省略されているフォークなので結構起こります。

なのでこう言ったパーツも製作取付サービスも行っております。底付き防止用のアンチボトミングシステムです。2STのCR85やRM85も同じタイプのフォークなので底付きにお悩みの方はご相談くださいm(__)m

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YZ250F(09モデル)のフォークとショック

2009年モデルの前後サスペンションユニットのメンテナンスを行いました。先ずはリアショックからです。

大きなダメージはなかったのですが、ロッドに錆が発生していました。幸いボトムアウトバンパーに隠れる所でしたので影響なしと判断しました。

続きましてフロントフォークです。オイル漏れが発生していました。カードリッジ異常なし!例の割れちゃうフリーピストンも大丈夫でした。

前後とも完成させてオーナー様へ引き渡します。

バリオスⅡのリアショック修理

カワサキのバリオスⅡのリアショックからオイル漏れとの事で修理しました。

外見は所々に錆が見受けられるもののショックロッドには錆もなく研磨で仕上げ問題ないレベルに持って行けたと思います。

ゴムパーツの劣化が激しかったので交換して組上げました。形にしたら愈々オイル充填エア抜き工程に移ります。

写真を撮り忘れてしまいましたが(^^;ダンパーを完成させました。リークテストを行ってスプリングをセットしたら完成です。