KDX220SRのフロントフォーク(サスペンションオイルについて)

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カワサキのKDX220SRのフロントフォークです。ちょっと古めの2ストローク オフロードバイクです。オイル漏れ発生の為、修理を兼ねたオーバーホール作業を行います。

古いだけに(?)廃油が凄い事になってます!こうなると本来の性能は望めませんね(^^;

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画像のパーツはコンプレッションバルブですが、減衰圧を担っている部分って物凄く汚れるんですよ(画像のバルブは綺麗にしてあります)。油圧ユニットって油が命なのは言うまでもないですが、エンジンオイルやギアオイルなんかより油の性能が影響しますし、汚れると思います。オイルを新しくしたり、硬さを変えるだけでフィーリングが変わるので面白い部分です(悪戯にオイル粘度の変更はNGだったりしますので注意して下さいね)。

GSX-R1100のリアショック

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古いスズキのGSX-R1100のリアショックをオーバーホールします。オイル漏れとショックロッドに錆が発生しています。古いモデルのショックのオイル漏れは、ロッド再メッキ必須な事が多いです(^^;

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綺麗に再生されたショックロッドが、メッキ加工から戻ってきました\(^o^)/美しいメッキです。

ショックロッドのメッキは、装飾用の物とは違い高精度のメッキなんですが、高精度に処理されたパーツって美しいんですよね。

つまりカッコ良さってユーのは、高性能さを表すものだったりすると思います。はい。

YZ250Fサスペンションのセットアップ(スプリングの選び方)

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以前、アップした「YZ250Fリアショックの罠!」の続きです(^^;

フォークスプリングと全然バランスの合わないショックスプリングが装着されている事に気付き、急きょ手配したんですが、ようやく入荷しました。フロントに比べ強すぎるスプリングが装着されていたんですね。

単純に差換えればOKなんですが、実は…それならイニシャル(プリロード)抜けばいいんじゃないの?って思う方もいるかもしれませんがそれは大いなる間違いです。

そして底付きを警戒して強めのスプリングを選択してしまう事ってありませんか?サスペンションに関しては大は小を兼ねない部分が沢山あります。スプリングがその代表と言えると思います。

強いスプリングでイニシャルを少なめに掛けるより、弱めのスプリングを選択してイニシャルを多めに掛けるのが正解です。勿論弱すぎる場合は話が別ですが。このYZも例にもれず、ショックスプリングのイニシャル量が3㎜以下でした(^^;ですので弱めのスプリングを使いイニシャル量9㎜程度でザグ(1G`)が最適になる様にセットしました。

何故そーなの?って部分は長くなるので割愛します。ご参考まで(‘◇’)ゞ

リアショックのロッド再メッキ(KLX250)

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KLX250のリアショックなのですが、オイルは漏れきって中身は空っぽになってしまっております。よく見てみるとショックロッドには点錆が多数発生しています。

こうなってしまうと、必ず再メッキしないといけません。サスペンションの各部の金属コーティングは装飾用のコーティングとは違い、精度の高い特殊なコーティングなんです。

技術野確かなメッキ屋さんにお願いするので、お時間は掛かりますが本来の性能を取り戻す為には欠かせない工程です。

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メッキ屋さんから綺麗に再生されたロッドが帰ってきましたので早速組込みます。オイルが抜けきる程でしたのでシリンダーボディに変形や異常がないか点検し組立ていきます。

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今回はラッキーな事に大きな異常は無く、無事にオーバーホールできました(^^)/

フサベルTE250のリアショック

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WP PDS Shock
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組立中

前回の続きです。フサベルのTE250のリアショックです。リンクレスのWP製PDSショックですね。この辺もKTMのEXCと共通です。スプリングの色が違う位でしょうか?

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エア抜き中
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完成確認中

通常のオーバーホールですのでいつもと同じ内容になるんですが、PDSは必ずピストンバンドを交換する必要があると思います。この辺はオーリンズも同じなんですが1シーズンも使うと結構ダメになっている事が多いですね。フリクションの少ない物なのですが、耐久性は無さそうです(^^;

最近のWPのシール類はショーワやKYBに近い構造の物が採用されていて、耐久性が向上したな~と思います。ですが、必ずピストンバンドは交換する部分ですね。交換するとしっとりとしたダンピングが元に戻るのでやはり駄目になり易いんだと思います。ハイ。

 

フサベルTE250のフロントフォーク

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各部を点検
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WP消耗パーツ

皆様こんばんわm(__)m今回はフサベルのTE250のフォークをオーバーホールします。先日のYZ250Fはショックスプリングを手配し、ジッと待つ事にしました(^^;「仕方がないよね。男の子なんだから…」「おばさん!これは戦士の銃じゃないか!?」

とゆー事で話を戻します。

フサベルブランドが無くなって、現在は新ハスクバーナと統合されましたが、実はKTMのEXCシリーズの上級機種としてラインナップされていたブランドなのですね。ですから、当時のエンデューロマシンにもクローズドカードリッジ式のフォークが奢られていたり、サブフレームが樹脂だったり、よりレース志向のEXCだったんですね~(; ・`д・´)

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フォークダンパーのエア抜き
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フォークダンパーとフォークアウター

WP FactoryがこのタイプのフォークをEDで現在も採用しているフォークですから完成度の高いフォークなんじゃないかなーと個人的には思っています。

市販車に装着されてくるWPクローズドフォークはベースバルブ径が一貫して同じままですが、モディファイすればコーンバルブに匹敵する性能になるんじゃないかと考えてます。

因みにWPのクローズドフォークはブラッダ式ですので、フォークダンパーのエア抜きは、リアショックと同じ様に専用のバキュームポンプを使います(^^)v

 

 

 

 

DR-Z400SMのフロントフォーク

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廃油
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分解洗浄

スズキのDR-Z400SMのフロントフォークをオーバーホールしました。国産の公道用マシンで唯一クローズドフォークが採用されているマシンであります。私の記憶が確かならば…(*´з`)

難しい事は置いときますが(笑)、このフロントフォークはですね~とっても高性能で贅沢なフォークなのですよ。モトクロッサーではスタンダードなんですが、WR250Rですらオープンカードリッジ式なんですよ~。ホントやるね、スズキ!

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シールガード
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完成!

シールのリップ部にゴミや異物が入らない様に細心の注意をはらって組みつけます。クローズドカードリッジは油量でエアボリュー管理しないといけません。5~10㏄程度の狂いでフィーリングが変わってしまうんです。

 

 

YZ250Fリアショックの罠!

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んちゃ!ペンギン村のサスペンションショップ、ジョニーズファクトリーですm(__)m

今回はのり巻博士が我流でチューニングしたYZ250Fのサスペンションをフロント共に正しくチューニングし直します(≧▽≦)

フロントはショート加工されてたので、リアショックもかなあ~と思っていたら・・・あれれんれ~あーれあれ?あ~られっちゃん♪アラレちゃん自体天才的な発明だと思うのですが海苔巻き博士は何故あんなにダメダメなんでしょうかね?

話を元に戻しましょうね。このリアショック、バルビングも変更なしの寸法もノーマルのまんまです。おおぅ!楽勝じゃない?このままフロントとのバランスはOKじゃなーい?と思ったんですよ、この時までは。

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消耗パーツを一通り交換して組上げて…うむ、順調順調!楽勝だぜ!おらおら、ヒャッハー!と調子に乗っていると、世紀末救世主伝説「ケンシロウ」が俺様の前に立ちはだかったのでアリんス( ;∀;)

フォークスプリングと全然バランスの合わない、ショックスプリングが装着されていると言う罠にかかってしまいました(T_T)

「お前はもう死んでいる!」

「死にたくねー。死にたくねーよぉ・・・死に・・・たわ!!!」

続け・・・

 

我流チューンの罠!?YZ250Fフロントフォーク編

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遊んでいるベースバルブ
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組み直します

毎度ありがとうございます。ジョニーズファクトリーでございます。今回は色々と難有りのYZ250Fを正しくチューニングし直します。先ずはフロントフォークから。

現オーナーさんのお話しを伺った所、とにかく乗り難く何とかして!って事だったんですが、詳しく聞いてみると…なんだか前のオーナーが出鱈目なチューニングをしているご様子(^^;

1枚目の画像ですが、イタズラにベースバルブのシムを抜いてあり、バルブが遊んでいる状態でした。コレだとダンパーが効かない状態です。この部分のシムを抜いただけでは「良く動く」様には決してなりません~(*´Д`)

YZ250Fの標準データがJohnny`s Factoryにはありますので、標準データを元に、現オーナー様に合うように、初期動作を向上させつつストローク中間から踏ん張る様なバルビングに直しました。

 

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伸び側バルブの不具合
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間違い探し

うーん・・・分解しながら不可思議な点が多々見受けられ、我流でショート化したみたいなんですが、カラーの寸法が出鱈目だったりスプリングをカットしてしまっていたり。あちゃー、このフォーク大丈夫かな?と…(^^;

何故かリバウンド側のシムが変形して、こちらも減衰圧不良を起こしてました(多分、寸法の合わないパーツが使われていたからだと思います)。

2枚目の画像ですが、間違えた寸法のパーツの帳尻を合わせる為に変なパーツが入っています。どれだか分かります???

そう言った間違った寸法のパーツは取り除いて正しく組み直していきまーす。

全バラしてみて、この程度の不具合なら十分直せる範囲でしたので胸を撫でおろしました(^^;場合によっては高額なアッセンブリ交換になってしまうのでございます。

スプリングカットはレートが狂ってしまいますので、正確なチューニングができなくなってしまいますし、寸法の合っていない部品を組込むのは他の部品を破損させる原因になってしまいます。

「こんなもんで大丈夫だろう精神」で組んだサスペンションが結果、乗り難いマシンになってしまう事は私個人としては、ちょっと見逃せないですねぇ。一先ずはフォークはグレードアップしつつ正常に動く様に組み直す事に成功!しかしながら、これだとリアショックが心配になってきたよー((+_+))

続く・・・

YZ250Fサスペンションのコーティング

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コーティング前
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コーティング済

フロントフォークのアウターチューブとリアショックのボディへカシマコートを施し、オーバーホールを行います。

鋳物の肌は綺麗な発色はしないんですが効果は絶大です。触ってみるとツルツルすべすべです(≧▽≦)

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内壁

もちろん実際に擦れる部分の内壁が重要なんですが見た目もグレードアップ感があってカッコよくなりま~す。写真がうまく撮れませんでしたが内側はこんな感じです。

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KYB Factory Parts
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真空ポンプ

今回はオーナー様のご希望で、KYBのトリプルアジャスターへ交換しました。このパーツに交換しただけで性能がアップする訳ではないのですが、伸び側のダンパー調整が独立していますのでセッティングの幅が広がります。見た目もカッコよくなります(笑)!

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カシマコートのオンパレード
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完成!

コーティングされたパーツが並んでます。カッコいいと思ってしまうのは私だけでしょうか?萌えます!

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外したパーツ群
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ファクトリー感満載!

完成してから暫く眺めていました(笑)。コーティングされたボディにトリプルアジャスターが映えています!!!

素敵(´▽`*)

バイク サスペンション プロショップ