MD30のリアショックをアップグレードします。先ずはリザーバタンク(ガス室)の容量をアップする為のパーツを削り出しました。
こんな感じにガスの容量を向上させます。画像右側がSTDです。
スプリングも変更です。
バルビングも変更しました。
スプリングレート、バルビング、ガス室容量アップでかなりダート走行に特化した仕様に変更可能です。
更にハードに攻める場合はフォークのアップグレードも併せて行うのがお勧めです。
最近、動きが鈍い気がする・・・との事でフサベルのTE125フロントフォークをオーバーホールしました。
当時のTE125はWPのクローズドカードリッジが奢られておりました。このフォークはとても高性能なんですが、メンテナンスをサボると動きが悪くなってきます。
今回は特に大きな不具合はありませんでしたがチェックバルブが不具合を起こしていましたので左右共に新品に交換しました。
ショックダンパーと同じ様にエア抜きも専用の装置で行いました。
トランポに積む際にタイダウンベルトで思い切りフォークを縮めているそうです。そう言った場合、スプリングが縮んでしまったりダンパーが破損する事がありますので注意が必要です。