CB1300(スーパーボルドール)の前後サスペンションのオーバーホールの模様です。
フロントはフォークとステアリングステムを分解しメンテします。
同じくリアはスイングアームとリアショックユニットをメンテナンスします。
走行距離は3万キロ程度ですが…1万キロ毎のメンテナンスがお勧めです(^^;
3万キロもノンメンテですと、やはりグリス切れの状態でした。このまま使い続けるとベアリングが破損してしまうのでメンテナンスは大切だと思います。
気持ち良く走り続ける為にも大切な事だと思います。
フォークもショックも完全分解して各部消耗パーツを交換組み上げます。
フォークはフォークダンパー(カードリッジ内部)も分解洗浄し点検です。正立フォークですがカードリッジ式のフォークで、この部分がフォーク性能に重要な役割を担っています。
リアショックはロッドの下部に錆が発生してしまっていました。本来ならば再メッキして再生が必要なのですが今回はオーナー様のご予算の都合で、高さのあるボトムアウトバンパーでなるべくシールを破損させない様に対応しました。
二人乗りやサーキット走行しない限り、中々フルでストロークを使いきらない部分ですのでその様に対応しましたが、苦肉の策です(^^;