ホンダのミニレーサー、NSF100 のリアショックをメンテナンスしました。
このマシン、リアの減衰力不足が持病の様です。オーナー様も例に漏れず「伸び側の減衰が効いてない感じなんだよねぇ~」との事でした。
ピストンの形状から察するにコスト低減がそう言った問題を引き起こしている事は明白で根本的な解決する為には…となる訳です。しかしながら、高価な社外品に交換できない経済的な理由もありますよね。
勿論、メンテ不足でショックが抜けている状態は論外ですが、手間やお金を掛けずにできる最大限のやり方で今回、リバルブ(シム積層変更)しました。