WR250FのサスペンションチューンUP!(リアショック)

後方排気モデルの前のアルミフレームWR250Fのサスペンションをメンテしつつチューニングします。

このモデル、概ね良く動いてくれるサスなのですが…ハンドリングが重々しく軽快感に欠けるのが珠に傷なんですね。アルミフレームのお蔭か車重が重いのも悪さをしてるんだと思いますが一番の原因は前後バランス。ですので前後バランスを改善する為にバルビング変更とライダーの体格を加味したスプリングレート変更は必須かと。

勿論、軽量化は必須項目になるでしょう。とにかく軽くできる所は軽くして下さい。要らない物は取っ払い、軽いパーツに交換できる部分は交換して1グラムでも軽くした方が吉です。

簡単なサスペンションのアップグレード方法はマシンを1グラムでも軽くする、これは非常に大切な事です。その上でチューンUPしたサスペンションのパフォーマンスが発揮されます。

今回、SKF製のシールヘッドを用いました。フリクションロスの低減と部品点数の省略ができます。同時にローダウン加工も行いました。

そしてフロントフォークへ続きます!

 

アプリリア RS250のフロントフォーク オーバーホール修理

皆様如何お過ごしでしょうか?最近うだる様な暑さですが体調管理にはお気を付けくださいm(__)m

と言う事で99年式のRS250のフロントフォークを修理しました。右側のフォークからオイル漏れを起こしておりました。

あまりにも暑くて写真を撮り忘れてしまい、画像点数が少ないんですがご勘弁下さいませ~((+_+))

チャンバ―の修正

全体的にベコベコになってしまったYZ125のチャンバを膨らませました~。プウーっと気合を入れて息を吹き入れます!

皆さん、やってみてね!

※肺活量によって膨らまない場合もございます。その場合はJohnny`s Factoryまでお持込みください。

KTM 150XC-Wサスペンション チューンUP!(フロント)

前回からの続き。今回はフロントフォークです。スタンダードですと接地感がイマイチなのと全体的にダンパーボリュームが足りない印象を受けます。

その辺りを補うバルビングに変更しつつ、ローダウン加工しました。

そしてアウターチューブにはブラックのカシマコートを施しました。フォークの動作性が向上し、路面追従性が良くなります。

フリクションロスが低減しますので、発熱を抑え動作が安定します。

変に高価な効果のよくわからない社外パーツを奢るより、よっぽど効果がでますのでお勧めです。

見た目も高級感が増して良いと思います。

KTM 150XC-Wのサスペンション チューンUP!(リア)

KTMのNEWモデルの150XC-Wのサスペンションをチューニングしました。先ずはリアショックからです。

オーナー様の体格に合わせたローダウン&チューニングと前後バランスを最適化&動きを阻害する部分の解除とアップグレードを前後共に行います。

オーナー様に弊社で制作した同モデルに試乗して頂きまして、フロントの軽快感と旋回性、リアのトラクション感を体感して頂きました。

同じ仕様になる様に作り変えます。バルビングやスプリング変更とSKF製のフリーピストンを使いリアショックの路面追従性を向上させます。

次回はフロントフォークです。

スノーモービルのショックアブソーバー

いつもご利用ありがとうございますm(__)m本日より通常営業です。

新潟の南魚沼市にあるRSS髙喜屋様からのご依頼です。いつもご利用ありがとうございますm(__)m

スノーモービルもKYB製だったりFOX SHOCK製だったりとバイクと同じ規格の物が使われております。

抑えるツボも同じなので各部を計測しながら分解点検して組上げていきます。エア抜きとガス充填を済ませたらリークテストを行い、お客様へ返送します。

OHLINS オーリンズのリアショック修理

オーリンズのリアショックからオイル漏れとの事でメンテナンスしました。

分解洗浄して点検しながら部品を展開していきます。

特に異常なくシール類の劣化と判断してシール類は全交換してピストンバンドやブッシュも新しく交換しました。

ガスを充填しリークテストを行い、完成させます。