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DR250Rの純正リアショックをチューニング

純正をベースになるべくスポーツ走行に適すようにリバルブしました。

テンション(伸び側)の調整機能を持たないタイプのショックなのですが、代わりにベースバルブにオリフィスが設けてあり、低速側の伸びはセッティングが固定されている構造です。

本来ならばこのオリフィスを完全に塞ぎ、加工施工して調整機能を持たせた上で、ベースバルブを交換して・・・とかなり大掛かりな加工をして・・・結果、数十万円コースになってしまいます💦

オーナー様と相談した結果、遊びに使う程度との事でしたのでなるべくSTDをベースに大掛かりな加工施工をせずにチューンUPを施しました。

もちろん、フロント側がどの様になっているか?

ここが重要なので・・・その辺もお話を伺いながらです。

 

ZETAのローキット

ジータから販売されているショックをショート化する部品を組み込みます。

分解せずに組み込もうとすると、シールヘッドを内側に押し込む形になりますので、ダンパーの容積が小さくなってしまいガス室を変形させてしまいますので、ショックを分解して組み込む必要があります。

今回は新車から数回しか使用していないとの事でしたので、ショックオイル交換を行いつつパーツを組み込みました。

ステムシャフトの加工

GSX-R1000とハヤブサの純正ステムシャフトを2本お預かりしました。

そのステムシャフトを使ってステム周りをガンマ500に装着されるそうです。何のフロントフォークを装着するつもりなんでしょうか?

しかもガンマ500です・・・マニアックすぎるw

今回はご丁寧に図面を持ってきてくれたので、設計はしておりません。

よく流用に関してお問合せを頂くのですが・・・図面がないとわからないんですよね😅

 

フォークアウターとショックボディのカシマコート

YZ125Xです。ショックボディとフォークアウターへのカシマコートの御依頼で分解してみたのですが・・・

フォークコンプレッションバルブの加圧スプリングが折れていました😅

ショックのエンドアイベアリングも再使用できない状態なので修理します。

コーティングが仕上がってきたのでオーバーホールしながら組み上げて完成です!