「サスペンション」カテゴリーアーカイブ

RTL260F SHOWA リアショックのオーバーホール

RTL260Fのリアショックをオーバーホールしました。分解してみると廃油は激汚れてピストンバンドは摩耗しておりました(^^;

トライアルバイクはメーカーが苦心して様々なパーツがコンパクトに出来ており、リアショックも例外ではありません。その為、消耗も激しく早め早めのメンテナンスが必要になります。

YZ85 KYB リアショックのオーバーホール

錆てしまったショックロッドが再メッキから戻ってきました!

綺麗に再生されています。実はメッキだけでなく歪みも矯正されて戻ってきます。

YZ85やYZ80等に採用されているミニMXマシン用のKYB製リアショックですが、オーナー様は違うシャシーに装着されているそうです。

各部の消耗パーツを交換してエア抜きオイル充填を行い完成させます。

CB1300SFの純正リアショック オーバーホール

CB1300SFのSHOWA製の純正リアショックをオーバーホールしました。ツインショックは車体のよじれなどの影響を受け易く、1つ1つのショックアブソーバーが小型な為、ガス圧低下も比較的起こりやすいです。

その為、定期的なメンテナンスを必要とします。フォークと同じく1万キロに1回のペースがお勧めです。乗り心地だけでなく旋回性や制動力にも影響する部分です。

サーキットでの使用の場合は1年に1回が必要です。

KTM 350EXC-F サスペンション ローダウンとチューニング

KTMの350EXC-Fをオーナー様の体格に合わせローダウンつつ、乗りやすいエンデューロサスペンションにチューニングします。

今回もローダウンとスプリング変更、バルビングの変更を行いました。リア側にトラクションが掛かり易くなって旋回性も登坂力も向上するメニューです。

KYB リアショックのオーバーホール(ロッド再メッキ)

オーナー様は車種不明との事ですがKYBのミニサイズモトクロッサーに装着されているタイプのリアショックです。

ロッドはかなり錆びています。広範囲に深く錆びてしまっていますので2層のメッキ処理が必要になります。専門の工場へ送り、再メッキを依頼します。

セロー250 サスペンション チューニング

前回からの続きです!

永らくお待たせしてしまいましたが、フォークアウターとショックボディのカシマコーティングが完了しました~(≧▽≦)

内側も外側もツルツルです♪

今回のメニューはオーナー様の体格に合わせたスプリングの選定と、そのスプリングに合わせたダンパーボリュームの見直し+前後バランスをスポーツ走行性能向けに振ります。

フォークにはPDバルブを、リアショックはリバルビングを行いました。

例えば単純にスプリングだけをハードに振ってしまったりすると収まりの悪いサスペンションになってしまいコントロールし難くなってしまいます。

それをオイル粘度で解決しようとすると、熱変化によって裏切る動きをし始める為、安定したダンピング特性が必要になります。

車体に装着の図です!かっこいいですね(≧▽≦)

リアが目立たないのですが…覗き込むと実はスペシャルなショックに変わっているのですΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

WR250X純正リアショックのアップグレード

ヤマハのWR250Xのリアショックをチューニングしました。

アルミのショックボディはブラックのカシマコートを施しました。

ダンパーボリュームが不足気味のSTDの状態からリバルビングにてボリュームをUPします。

エア抜きオイル充填を行い完成させていきます。

NSR250Rの純正リアショックのオーバーホール(ロッド再メッキ)

NSR250Rの純正リアショックのメンテナンスを行います。ショックロッドには全体的に点錆が発生しておりました。

ブラッダは変形し、ガイドブッシュは摩耗しています。又、バンプラバーも古いモデルですので交換します。

再メッキ後のショックロッドです(納期が2週間前後掛かりました)。綺麗に再生されて戻ってきました(^^♪