ショックロッドに点錆が発生していました。

オーナー様と相談の上、今回は研磨で対応しました。

研磨も限度がありますので保証が効かなくなります。

最近のバイクですが、意外と消耗してました(^^;

20㎜ローダウンになるパワーパーツのキットを組込みました。

寸法を計算したりしなくて済むので楽にローダウンできるのが助かりますね♪

リバルビングしました。バンプラバーもスポーツ走行に適した素材の物に変更です。

スプリングも変更しました。

YZ80のフォークですが、オーナー様は他車種に移植して使っているそうです。

左側のインナーチューブに深い錆があったので再生メッキをしました。TEN側の調整ノッチも動作不良を起こしていたので修理しました。

2006年製との事ですが、初めてのメンテナンスの様子。

オイルがかなりドロドロでしたが、大きな異常なく無事にオーバーホール完了しました！

総走行距離５万キロとの事です。ちょっと特殊な規格のショックです。

左右共にオイルが漏れていました。

シールが硬化して割れていました。

この頃の機種は、今と比べても純正パーツでも高性能な物が奢られているといつも感じます。

オイルは駄々漏れになっていて、廃油が墨汁の様に真っ黒に(・。・;

ロッドに点錆が広範囲に発生していました(^^;

オーナー様のご要望で今回は研磨での対応となりました。

研磨では限界がある為、オイル漏れに関しては保証ができなくなります。