「サスペンション」カテゴリーアーカイブ

TDR250の純正リアショックをオーバーホール

TDR250の純正リアショックをオーバーホールしました。ショックロッドには錆が発生しておりましたので再メッキの上、組込みます。

その為に取り出したニードルを保持する為のスペーサを製作しました(再メッキの場合、ニードルを取り出す必要があり、ロッドの一部を削る必要がある為です)。

YAMAHA純正ショックの場合、ガスの注入口を設置したり、専用のオイル充填エア抜き装置に接続する為のプラグを設置したりと、色々とやっておかないといけない事があります。

WR250Rの前後サスペンション メンテナンスとアップグレード

初期型のWR250Rです。サスペンションをメンテしつつスポーツ走行向けの味付けに変更します。

WR250Rは2007年頃に発売され初期型は10年以上の時間が経っておりますのでリンク周りやリアショックユニットのメンテナンスが必要な時期を越えている個体も多々見受けます。

ショックユニットはオーバーホールのみでスプリングをTGR製の物に変更しました。これだけでもかなりダートスポーツ走行性が向上しますのでお勧めです。

フロントサスペンションに続く…。

XR250R(ME06)のリアショック カシマコーティング

ME06のリアショックをオーバーホールしつつシリンダーとリザーバタンクにはカシマコートを施しました。

アルミのコーティング無しシリンダーは摩耗が激しいのでカシマコートを施す事で劣化を防ぎつつフリクションロスを低減しますのでお勧めのカスタマイズです。

XR250(MD30) リアショックのアップグレード

MD30のリアショックをアップグレードします。先ずはリザーバタンク(ガス室)の容量をアップする為のパーツを削り出しました。

こんな感じにガスの容量を向上させます。画像右側がSTDです。

スプリングも変更です。

バルビングも変更しました。

スプリングレート、バルビング、ガス室容量アップでかなりダート走行に特化した仕様に変更可能です。

更にハードに攻める場合はフォークのアップグレードも併せて行うのがお勧めです。

SHOWA BPFフロントフォーク インナーチューブコーティング

Ducatiに採用されているSHOWAのBPFフォークのインナーチューブをコーティングしました。

ゴールドチタンになります。カッコいいですね~(´▽`*)

使用したインナーの場合、見えないスライド傷が入っていますので再メッキ処理を施した上にチタンコートを施す事になりますので費用は再メッキ+コーティング代金になってしまいますが見た目もさることながら、動作性向上や耐腐食性が向上します。

完成しました(^O^)/

うーん・・・かっこいい♪

フサベルのWPフォークをオーバーホール

最近、動きが鈍い気がする・・・との事でフサベルのTE125フロントフォークをオーバーホールしました。

当時のTE125はWPのクローズドカードリッジが奢られておりました。このフォークはとても高性能なんですが、メンテナンスをサボると動きが悪くなってきます。

今回は特に大きな不具合はありませんでしたがチェックバルブが不具合を起こしていましたので左右共に新品に交換しました。

ショックダンパーと同じ様にエア抜きも専用の装置で行いました。

トランポに積む際にタイダウンベルトで思い切りフォークを縮めているそうです。そう言った場合、スプリングが縮んでしまったりダンパーが破損する事がありますので注意が必要です。

WR250Z サスペンションのオーバーホール

先ずはリアショックからオーバーホールしました。ショックボディにはブラックのカシマコートを施しました。ショックロッドは再メッキにて再生しました。

フロントフォークはアウターチューブが酷く腐食しておりましたので同じ型のYZ125の物を用いて組上げました。

既にパーツは廃番になっておりますので2セットのフォークを良いトコ取りして組上げました。

WR250Rの前後サスペンション

WR250Rのサスペンションをオーバーホールしました。先ずはリアから。YAMAHAの公道車はリアショックがYAMAHAオリジナルです。KYBやSHOWAとは少し勝手が違います。

続きましてフロントフォークです。片側からオイル漏れを生じておりました。インナーチューブは研磨して組込みます。

車体に組付けて完成させます。