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CRM250R モタードホイール

もう数十年前ですが当時、エキセルリムからCRM250R用にモタードホイールが販売されていました。

スポークの張り替え、リムとハブの再塗装を承ったのですが、スポークの手配に数ヶ月のお時間を頂きました💦

スポークはメーカーから補修パーツとして現在でも入手は可能なのですがオーダー品になる様でかなりのお時間を頂いてしまいました。

リムのオフセット量を調整し、車体に仮組し確認しながら組み上げます。

車体に仮組みして計測しては修正と芯だしを何度か繰り返して完成させます!

XT1200Z(スーパーテネレ) スポークホイール

スポークを張り替えます。

先ずは余計な物を全部取り外します。

リムには方向があったり、ハブとのオフセット量等々・・・分解前に色々と記録しておきます。

リムは再利用します。

中古のリムの場合、振れ取り真だしが難しいのですが今回は良い感じで仕上りました!

タイヤを履かせてホイールバランスを取ったら完成です☺️

Ducati ポールスマートをチューブレスにする(スポーク張替)

ドカティのポールスマートのホイール、スポークを張替えてついでに(?)チューブレス化します。先ずはホイルを分解!

実はスポークホイルの場合、分解手順がありまして無暗にスポークをブッタ切ったり、ニップルを一気に緩めたりは厳禁なんですね。

場合によってはリムが歪んでしまいますので手順が重要事項になりますです。はい。

チューブレスキットを組込む際に「リムの溶接痕等の凸凹をなるべく綺麗にしておきなさい」とマニュアルに記載があったので削りました。

こんな感じですが、削り過ぎると薄くなっちゃうので、削っては確認し削っては確認し・・・繰り変えします。

意外と重労働です(^^;

下処理を終えたらスポークを張替えて芯出しします。

ダイヤルゲージとにらめっこしながら根気よく・・・地味ですが芯が出て来ると気持ち良いんですよね~。

あんまり言うと変態扱いされちゃうので・・・まあ変態なんですが。

完成しました。スポークが綺麗になりました。

意外とチューブレスキットの方が張替芯出しよりも大変でした(^^;)

でもポールスマートはキャストよりスポークの方が似合うと個人的には思います。

バイク スポークの張り換え

車種を忘れてしまいましたが、スポーク張り替えます(^^;

分解前に各部品の位置関係を計測しておきます。

そして仮組して芯出し作業に移ります。

根気強さの要る作業ですが、芯が出てくると綺麗に回る様になり気持ちが良いですね。

スポークホイール製作

スポークホイールを組みます。リムとハブはカドワキコーティングさんで塗装してもらってます。画像はフロント側ですがリアも同じ様に組上げます。

物はDトラッカーのホイールなのですが組込む車体はフレームからワンオフで製作された車両です。製作者の方から指定されたオフセット量になる様に組みました。

軽く横振れを取り、次に縦振れを取り、また横振れを取りつつオフセットさせていきます。何度も繰り返して芯出しします。仕上げは画像の様な専用のトルクレンチで確認して完成させます。

この作業、ものすごーく地味で集中力勝負なんですが好きな作業です(笑)。ぴたっと芯が出るのが何とも快感だったりするんですよ~。