スポークが折れてしまっていました。
スポーク以外は再使用です。その場合はリムの歪みは完全に取る事はできません。
貼り替えた後、100キロ程度走行したら必ず増し締めが必要なので注意して下さい。
ドカティのポールスマートのホイール、スポークを張替えてついでに(?)チューブレス化します。先ずはホイルを分解!
実はスポークホイルの場合、分解手順がありまして無暗にスポークをブッタ切ったり、ニップルを一気に緩めたりは厳禁なんですね。
場合によってはリムが歪んでしまいますので手順が重要事項になりますです。はい。
チューブレスキットを組込む際に「リムの溶接痕等の凸凹をなるべく綺麗にしておきなさい」とマニュアルに記載があったので削りました。
こんな感じですが、削り過ぎると薄くなっちゃうので、削っては確認し削っては確認し・・・繰り変えします。
意外と重労働です(^^;
下処理を終えたらスポークを張替えて芯出しします。
ダイヤルゲージとにらめっこしながら根気よく・・・地味ですが芯が出て来ると気持ち良いんですよね~。
あんまり言うと変態扱いされちゃうので・・・まあ変態なんですが。
完成しました。スポークが綺麗になりました。
意外とチューブレスキットの方が張替芯出しよりも大変でした(^^;)
でもポールスマートはキャストよりスポークの方が似合うと個人的には思います。
RZ50のスポーク交換の模様です。スポークが緩み、リムが歪んでしまっていました。局部的に打ち付けて歪んでいた訳ではなかったのが幸いし、振れも0.1㎜以内に収める事ができました。
リア側も同じ内容になりますが、リム打ち等なく、綺麗に芯出しできました。
リム打ち等の局部の変形ですと修正が困難で、酷い場合はリムを交換する必要が出てきます。