オーリンズのツインショックをメンテナンスしました。W650やビックスクーターなんかに取り付けるタイプの物です。オーナー様はマジェスティに装着されているそうです。
画像を撮り忘れてしまったのですが、オイルは真っ黒に劣化しピストンバンドのコーティングはすっかり摩耗して無くなっていました。ガス圧は半分以下に低下しておりました。
各消耗パーツを交換して、ガス圧を充填し完成させます。
ムシムシと暑い日々が続きますが皆様如何お過ごしでしょうか?250SX-FのUSモデルのリアショックと4CSフォークのメンテナンスを行いました。リアショックは初めてのメンテナンスの様子。一つ一つ洗浄して点検して分解していきます。
続きましてフロントフォークです。このWPの4CSフォークなんですが、定期的なメンテが必須なフォークだと思います。複雑な構造(ちょっと変わった構造?)をしてまして、ダンパー内のシール類をきちんと交換してやらないとトラブルが多い様な気がします。
プレッシャタンク内にオイルが侵入して役割を果たせない状態だったり、ハイドロストップ機能が駄目になっていたり…と色々と修理した経験があるもので(^-^;
何年もメンテナンスしていない場合にそんな事になってしまっている4CSをよく見かけます。交換するパーツも必然的に多くなってしまうのが珠に傷なフォークなんじゃないかなーと言った感じでしょうか。
と言う訳で前後共に完成しました\(^o^)/
フサベルのTE125のサスペンションをローダウン&モディファイ&オーバーホールします!
オーナー様の体格に合わせたスプリングを用意してショート加工、使い方に合わせてリバルブしました。お山仕様との事で柔らかく、そしてリアのトラクションをゼロスタートから得やすい方向に振りました。
スプリングはたまたま在庫してたKTMの中古品を使いましたので色がオレンジです。
今回、フォークはダンパーもフルオーバーホールしショート加工、それに合わせたスプリングを用意して組上げました。フサベルはKTMのEXCシリーズの上級機種の位置付けなのでSTDでフォークにはクローズドカードリッジ式が奢られています。
この後4CSやエクスプローラやエアフォークが登場する訳ですが、メンテナンスさえ怠らなければこのクローズド式が一番安定した性能を発揮するフォークだと思います。
個人的にはMXモデルもエンデューロモデルも採用しなくなってしまったのが残念です。
前回からの続きです。ローダウンとモディファイを承りましたが、片側のフォークの動きがおかしい???ガギガギと引っかかりながら動きます。分解してみると・・・。
カードリッジのロッドホルダーが大破していました(>_<)
ピストンシムは変形し開きっぱなしになり減衰が全く効いていない状態でした。モディファイの前に修理ですね(^^;
破損していたホルダーは14モデルから対策品に変更されていましたので左右共に交換しました。その他にもプレッシャータンクの強さ変更、ハイドロストップの強化などを行いオーナー様の体格や乗り方に合わせた仕様に変更して組み立てていきます。
スプリングも製作して長さを変更しカードリッジもショート加工しました。
今回、破損していた部分も含めるとかなりの数の部品を入れ替えました。この改修でゴツゴツとする感触や頼りないフィーリングが改善されます。
2013年モデルの250EXCを前後共にローダウン&チューンUPします。先ずはリアショックを取り外して分解!シール類や消耗パーツも交換します。
最近お気に入りのSKF製のフリーピストンも組込みます!ブラッダ式とピストン式の良いトコ取りしたアップグレードパーツになります。
シート高にして-45㎜程度になる様にショック長を変更しました。それとオーナー様の体重や使い方に合わせてリバルブしました。それと同時に前後のバランスを変更してリアのトラクションを稼げるようにします。
スイングアームとリアホイルにガタがあったので修理しました。ホイルの写真撮り忘れました~(^^;
フロント編へ続く・・・。
誠に勝手ながら、12~13日はお店を閉めております。
メールでのお問い合わせは水曜日14日以降の返答になりますので何卒よろしくお願い申し上げます。m(__)m
BMWのF650にWP4357フォークを取り付けていらっしゃるオーナー様からオイル漏れ修理を承りました。ツアラーテックさんあたりがキットで取り扱っていたと記憶しています。
分解してみると永らくメンテナンスされていなかった様で廃油はヘドロ化しておりました。
カードリッジの消耗も見られましたのでロッドガイドやMIDバルブのピストン周りも交換しました。
インナーチューブは研磨してから組込みます。アウターも変形等がないか確認します。
そうして完成しました!後は車体に取り付けて動作確認したらオーナー様へ引き渡します。