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XL80S 修理

1980年製のXL80です。

アイドリングが不安定で・・・しばらくエンジンは始動しできていたのですが・・・動かなくなりました。

調べてみるとスパークプラグに火花が飛んだり飛ばなかったり・・・結局火花が飛ばなくなりましたw

こりゃ点火系に不具合あるなと。

ただですね・・・外観を見てみるとほぼフルオリジナルで腐っている部分が少ないんですね。

ってゆーか腐ってる部分はないですね。

勿論、年式相応のヤレはありますが、腐りやすいシートや、錆びやすいスポーク、錆びて穴の開きやすいEXパイプ・・・。全く無事です。

色褪せや傷や凹みは勿論ありますよw

つまり熱や振動に弱い電気系の不具合だと理解できます。

火花が飛ばないのですから、各コイルとポイントスイッチ、コンデンサーを疑います。

各部計測していくと、コンデンサーとイグニッションコイルがダメそうでした。

さらに発電側のコイルは完全にダメでした😅

2024年時点では、もうメーカーからの部品供給は終わっております。

6Vで比較的単純な回路ですので材料を集めて修理しようと相成りました。

イグニッションコイルは社外品で良さげなものを見つけたのでKITACOから販売されている物を取り寄せました。

コイルは巻き直します。

続く・・・

GSX400E????のフロントフォーク修理

オーナー様はGSX400Eに装着されているとの事ですが、フォーク自体は何のフォークだか不明との事です。多分Z250辺りのフォークっぽいですが・・・。

アウターのメッキがこんなになっちゃって・・・フォークシールもブチ破れてオイルが漏れ漏れです😅

ピカピカになって戻ってきました!〜

メッキ層の下地が腐食してメッキ浮きが発生している状況でしたので、一度メッキを剥離して、下地を研磨し直して再メッキしています。

母材がアルミ合金の場合、どうしてもメッキ層は剥がれやすいです。

そして組み付け時には細心の注意を払う必要があります。

アクスルシャフトやブレーキキャリパーのボルトを締める時はドキドキします。

パリッとメッキが割れる事もありますので。

かと言って緩く締める訳にもいかないんですがw

ZRX1200S KYB リアショックのオイル漏れ修理

総走行距離6万キロを超えてオイルが漏れ出したとの事で修理を承りました。

ガスは抜けきり、バンプラバーは砕け散っていました。

社外品に交換しようか?迷われておりましたが使用方法を伺った所、純正ショックの方がベストでしたのでオーバーホールする事になりました。

高価な社外品は勿論、超高性能なのですが使用目的によっては適さない事もありますし、ZRX1200の純正ショックは実は高性能なので、修理して使い続ける価値は十分にあると感じます。

ただ、メンテせずに使い過ぎてしまうとメンテ費用が嵩む場合がありますので定期的にメンテナンスして頂きたいと思います。

KLX250のフロントフォークの修理

フォークオイルがダダ漏れの状態でした。

インナーチューブのメッキが所々浮いてきてしまっております。

こうなると新品交換か再メッキする必要があります。部品が廃盤になっている場合は再メッキです。

KLX250はロングセラーモデルだったのですが2016年モデルで販売が終わっておりインナーチューブも廃番でした💦