「サスペンション」カテゴリーアーカイブ

YZF-R6 Ohlins TTX36 Shockのメンテナンス

TTX shockはシリンダーチューブが2重になっており『伸び』『縮み』の連続運動中でもオイルの流れを安定させる構造になっています。

その為、各調整用ノッチの効きが完全に分けられています。しかも分かり易くノッチ調整が効くので安定したセットアップが可能です。シリンダの構造が複雑な為、高価なのが珠に傷ですが中々面白いショックです。

オーナー様の御希望でスプリングのレート(強さ)も変更しました。

NSR250Rの純正リアショックをオーバーホール

NSR250です。今でも愛好家の多い人気の車両ですね~♪

製造から大分年月が経っております。ガスは完全に抜け切っている個体が多く、本来の性能が全く発揮できない状態で乗られているオーナー様が多いのではないでしょうか?

この時代の中間排気量車は今では考えられない程、高性能な純正パーツが奢られていたりしますので純正リアショックでもオーバーホールする事で素晴らしい性能を取り戻す事ができる優秀なバイクなんじゃないかと思います。

XR250 MD30のフロントサスペンション

フォークは高速走行にも耐えられるようオイルロック機能を強化しつつ良く動く様にチューニングしてあります。

ステムベアリングは打痕が付いていたので交換しました。

Fホイールはスポーク張替てベアリング類も新品に交換です。

着々と綺麗になっていってます!今度はリアサスペンションをメンテナンスです!

CB750 RC42 純正リアショックのオイル漏れ修理

オイル漏れを起こしてました。

ガス圧は低下しオイル劣化。ショックロッドを保持しているガイドは摩耗しています。

バンプラバーは漏れたオイルによって浸食されてしまっておりましたので交換です。

リアショックは1万キロも走るとかなりヘタっています。そのまま使い続けるとオイル漏れを起こします。

DR-Z400SM リアサスペンションのメンテナンス

前回からの続きです。リアショック、リンクアーム、スイングアームも車体から外しました。

初のメンテナンスの様です。グリス切れを起こし一部錆びてしまっていました(^^;

リアショックを仕上げて・・・

スイングアームやリンクまわりも完成させて車体へ組込みます。

DRZ400SM フロントサスペンションのオーバーホール

オーナー様から、最近動きがおかしいとの事で前後のサスペンションをオーバーホールを承りました。

クローズドカードリッジ(分離加圧型)のフォークは永らくメンテしていませんと内部のカードリッジダンパーが壊れたりします。今回は無事だったのですが・・・

ステムの動きが変!!と分解してみたらベアリングに打痕が付いていました。

と言う事でステムベアリングを新品に交換です(^^)/

リア編に続く・・・