「サスペンション」カテゴリーアーカイブ

19年モデル KTM 250EXCのローダウン

19年モデル新車の250EXC Sixday`sを車高-30㎜になる様にローダウンします。

先ずはリアショックからショート加工しました。

新車ですので消耗パーツの交換はナシです。

次回はフロントフォークです。

フォークの場合、ショート加工する寸法によってはスプリングを製作する必要があります。

CBR250RR(MC22)純正リアショックのオーバーホール

CBR250RRのリアショックをオーバーホールしました。

オイルがダダ洩れだったのでロッドのダメージが心配されましたが大丈夫でした。

このタイプのショックはスプリングとシリンダーの間にカバーが付いているので分解してみないとロッドの状態が把握できません。

ショックボディには窒素ガス注入口を取り付けてダンパーを完成させます。

リークテストをしてからスプリングをセットして完成させます。

CB400SFV-3純正リアショックのオイル漏れ修理

CB400SFの純正ショックです。片側からオイル漏れとの事で修理します。

ガスは完全に抜け切りブラッダ(ガス袋)は変形し傷がありました。バンプラバーは漏れた油に侵され変形しひび割れしてます。

画像ですとわかり難いかもしれませんが、内圧不足で使用していた為か偏摩耗してます。こちらも交換します。

いつもの分解洗浄組立の模様です。

本来であれば左右共にオーバーホールした方がよいです。バランスがおかしくなってしまう事もありますし、逆側も同じく消耗している筈ですので。

GSX-R1100純正リアショックのオーバーホール

先日、メッキ屋さんに出したショックロッドが戻ってまいりました。

メッキ前

再生されてピカピカです。

実は歪みもある程度修正されて戻ってきます。

意外とショックロッドが歪んでいる事があります。

特にツインショックは要注意です。普通に使っていても徐々に歪んだりします。酷いと交換ですがある程度は修正できます。

ダンパー完成後にリークテストをして、スプリングを元の位置にセットします。

トライアルバイクのモンテッサCOTA315のリアショックオーバーホール

トライアルマシンのMontesa COTA315のリアショックをオーバーホールします。

ガイドブッシュが変摩耗しています。このままですとシール性が損なわれますので交換します。

バンプラバーは砕け散り無くなっていましたので新に装着します。

エア抜きオイル充填を行い、リークテストの後、スプリングを装着して完成です。

オーナー様の元へ送り返します。

XJR400のオーリンズショック オーバーホール

XJR400の純正オーリンズショックをオーバーホールします。

左右ともバンプラバーは砕け散って無くなっています。そしてオイル漏れも・・・。

画像ですとわかり難いですがガイドブッシュも摩耗してます。真ん中の穴に入っているパーツです。

ショックロッドを保持する為の部品ですのでシール性が悪くなってしまい、オイル漏れの原因になりますので交換が必要でした。

分解洗浄して組立エア抜きオイル充填です。

リークテストを行ってからスプリングをセットし完成させます。

GSX-R1100の純正リアショック オーバーホール修理

80年代後半のGSX-R1100の純正リアショックです。オイル漏れでデロデロでした。

初のオーバーホールの様でした。30年近い年月を経て初分解です!歴史の重みを感じるぜ!

かなり頑張った感のあるリアショック様でした。

ショックロッドは錆だらけですので、再メッキ工場へ出しました。

本日はここまで~♪

スーパーボルドール(CB400SB)の純正リアショック オイル漏れ修理

CB400SB(スーパーボルドール)の純正ショックをオーバーホールします。分解前に動作を確認してみると・・・

押し込んだロッドが戻ってきません。

完全なガス抜け状態です。

分解点検しました所・・・

ブラッダ(ガス袋)は変形して傷付き、内圧不足でロッドを保持しているガイドが偏摩耗しておりました。

ブラッダは高圧ガスを再充填しますので僅かな傷でも破れてしまう事がありますので交換必須です。ガイドもロッドを保持する大切なパーツで偏摩耗したままですとシール性が落ちますので交換です。

意外に思われるかもしれませんが、5,000キロも使えばガス圧は低下し始めます。

リザーバタンクの容量は小さく、その小さな容積に高圧ガスが充填されておりますので、ホンの少し抜けただけで一気にガス圧が低下します。

純正リアショックもオーバーホール可能な物もございますので定期的なオーバーホールをお勧めしております。