「サスペンション」カテゴリーアーカイブ

YAMAHA WR250Fのリアショック オーバーホール

09年モデルのWR250Fのリアショックをオーバーホールします。

新車で購入してから初のオーバーホールだそうで、10年近い時間が経っております。ポよんポよん状態でした(;´∀`)

走行距離は8000キロ程度でしたがガス圧は半分以下になってオイルは劣化していました。

車体に組込んで完成です。

XJR1300純正リアショック(ヤマリンズ)修理

ようやく秋めいてきました。

今年の夏の猛暑はホントに死ぬかと思いましたが今日は涼しかったですね。

先日、ショックロッドの再メッキに出していたロッドが見事に再生されて戻ってきましたので組上げます!

エア抜きオイル充填の図でーす。

入庫した時、オイルがダダ洩れでしたので十二分にダンパーをリークテストしてからスプリングをセットして完成させます。

NSR250R 純正リアショックの修理

かなりオイル漏れが激しい状態で入庫しました。云十年間、耐えに耐えたこの子を誉めてあげたい(笑)!

ガス抜けが激しくブラッダ(ガス袋)は変形し、画像だとわかり難いかもしれませんが、内圧不足によるロッド保持力低下の為ガイドブッシュのコーティングは一部剥げていました。

綺麗に洗浄して積年の垢を落としてあげました。これでまたこの子も頑張ってくれることでしょう!

 

 

XL883スポーツスターの純正リアショック修理

ハパサンのリアショックからオイル漏れとの事でオーバーホールしました。左右共に駄々洩れでした(^^;

分解前にチェックしてみるとガスが殆ど入っていない様子です。分解してブラッダ(ガス袋)を取り出してみるとガス抜けによって変形しリザーバタンク内壁と擦れ合って傷が入っています。

バンプラバーも砕け散って無くなっていました。

駄目になった消耗パーツを交換してエア抜きオイル充填と窒素ガスを充填してダンパーを完成させます。

リークテストを行い問題なければスプリングをセットして完成です。

XR600Rの純正リアショック オーバーホール

XR600Rのリアショックをオーバーホールします。オイルが漏れておりガスは殆ど抜けていました。

古いモデルですが初めての分解の様でした。

その割にはオイルも綺麗です。オフロードでの使用は極少なのかなあ、等と想像しながら作業を進めます。

ですが生産されてから大分時間が経っておりますのでラバーパーツや樹脂パーツは全部交換しました。

ラバーや樹脂は経年劣化で駄目になりますので。

Ducati ST3のフロントフォーク

ドカティST3のフロントフォークをオーバーホールしました。排出したオイルは真っ黒になって一部はゲル化していました(^^;

何キロ使われたんでしょう?1万キロもメンテしてないと意外とヤバい事になってる事が多いです。

例えばカードリッジ内部の減衰圧を発生させるシムスタックにゴミが挟まって不良を起こしていたりと何度も見てきました。

フロントフォークは可動域が長く、オイルの劣化が早いので早めのメンテナンスが吉だと感じます。

カードリッジ内部も分解洗浄して異常がないか点検して組上げます。インナーチューブは小さい傷が付きものですから研磨してから組込みます。

今回は特に異常なくスムーズに作業を進めていけました。

仕上げに油面調整。フロントフォークは油面が動きに大きく影響しますのでメーカー指定のSTDを先ずはきっちり守る所からセッティング、が要です。

KX250Fの純正リアショック

KX250Fのリアショックをオーバーホールしました。

使用期間は1シーズンですが透明なオイルが変色しております。

オフロードバイク(特にMX等の競技用マシン)はストローク量も長く沢山動きますのでヘタリ始めるのが早く、へたってしまいますと制御し難さが如実に現れます。

タイムアップは勿論、安全に快適に乗る為にも定期的なメンテナンスが必須になります。