初期型のWR250Rです。サスペンションをメンテしつつスポーツ走行向けの味付けに変更します。
WR250Rは2007年頃に発売され初期型は10年以上の時間が経っておりますのでリンク周りやリアショックユニットのメンテナンスが必要な時期を越えている個体も多々見受けます。
ショックユニットはオーバーホールのみでスプリングをTGR製の物に変更しました。これだけでもかなりダートスポーツ走行性が向上しますのでお勧めです。
フロントサスペンションに続く…。
最近、動きが鈍い気がする・・・との事でフサベルのTE125フロントフォークをオーバーホールしました。
当時のTE125はWPのクローズドカードリッジが奢られておりました。このフォークはとても高性能なんですが、メンテナンスをサボると動きが悪くなってきます。
今回は特に大きな不具合はありませんでしたがチェックバルブが不具合を起こしていましたので左右共に新品に交換しました。
ショックダンパーと同じ様にエア抜きも専用の装置で行いました。
トランポに積む際にタイダウンベルトで思い切りフォークを縮めているそうです。そう言った場合、スプリングが縮んでしまったりダンパーが破損する事がありますので注意が必要です。