ロッドのメッキが浮いており、オイル漏れ修理します。
分解してみると・・・オイルが腐っていました。
YAMAHA純正のショックの場合、再メッキする場合、ロッドの一部を削り取る必要があります。
再メッキの後、元に戻すためにホルダーを製作して組み込みます。
高圧ガスの注入口を設置して完成です。
NSF100を男性大人ライダーが使う場合、やはり性能不足が否めないと思います。
とにかくダンパーボリューム不足で不安を抱えているライダーは多い様に思います。
日々のメンテも重要でなショックです。無垢のアルミ合金ボディなのでオイルも劣化が早い!注意が必要です。今回も廃油は真っ黒でした😅
当社でお勧めしているのは、大きな改造はせずに純正品をベースに改良する方法です。
安価で済みますし、そもそも構造的に無理があるので高価な社外品に交換する方が良い結果が得られる場合がある為です。
しかもレースのレギュレーションにもよるのでなかなか難しい問題です・・・。
そこでお勧めしてるのが安価で済むライトなチューンナップ方法です。
内部のパーツを変更せずにSTDパーツのみでダンパーボリュームを見直します。
レギュレーションが許すならば高価な社外品でセットアップした方が良い結果が出せるし・・・内部パーツの変更もレギュレーション上ダメ・・・となると・・・この方法しかないかな?と・・・。妥協案になってしまいますがオーバーホールついでに施工して試していただけばチューニングの方向性も見えてくると思います。