GPS付きのジェベル250XCのリアショックです。オイル漏れを起こしていました。
ロッドも錆が発生して凸凹に(^^;)
当時のメーカー純正GPS付きジェベルです。昔のGPSなので数値を地図に照らし合わせながら位置を確認するやつです。
珍しいですよね。実は見た事無いんですが、どんなGPSだったんだろう???
このままですとオーバーホールしてもオイル漏れし易いのでロッドを再メッキに出します。
CRF150Fのエンジンを載せたCRF150RにCR85Rのリアショックを装着しているマシンのリアショックをチューニング&オーバーホールします(変な日本語になってる???)。
定番で堅実なアップグレード方法のカシマコートです。フリクションロスは大幅に低減され、耐久性も上がり、発熱も抑えて安定した性能を発揮する様になります。
カシマコートはやって損の無いお手軽なアップグレード方法だと言えます。
そしてリザーバタンク(ガス室容積)の容量をアップ。ガスキャップを作り直し少しでも沢山のガスが入る様にします。
画像左側がSTDで、右側が弊社で削り出した物です。これも安定した性能をより長い時間保つ事が可能になります。
そしてリバルビングです。
社外のハードスプリングが装着されていますので、それに合わせてダンパボリュームを変更しつつ急激なバンプをしなやかに吸収する様にしました。
エア抜きオイル充填を行いリークテストをして完成させます。