セロー250のリアサスペンションを整備します。走行距離は1万キロ強です。
リアショックはオーバーホールしてリンクアームやスイングアームのピボット部分は分解して洗浄します。リンクアームを分解してみると錆びておりました(^^;
リアサスの動きがおかしいなーと思って分解したのですが固着したリンクのせいだったようです。
リアショックを分解してみると墨汁の様なオイルが出てまいりました( ゚Д゚)シリンダボディがアルミ無垢なので汚れやすいのです。これではダンパーが効かずダート走行では性能低下が如実に表れます。
今回はダンパーボリュームを見直す為、リバルビングでチューンアップします。オーナー様はダート走行とトライアル走行が主な使い方ですので必須事項かなと思います。
欲を言えばリザーバタンクを別途取付て容量アップなんてのもアリです。
フロントフォークはダンピングロッド式と言う古典的なフォークですのでゴールドバルブのカードリッジエミュレーターやYSS PDバルブ等でチューンアップしてあげると安定感が増して本格的に遊べるセローに激変します。
納車後、オーナー様からインプレいただきましたm(__)m
リアのトラクションが良くなって凄い登るし楽しい!!激変したんだけど、フロントのプアさが目立つ様になったかなーとの事でした。
さっそくYSS PDバルブを注文したのですが残念ながら国内には在庫が無い様でしたので1ヶ月後の入荷待ちに(^^;
もうしばらくお待ち下さいm(__)m