R1Zのフォークを分解してみると・・・ヘドロ状態のフォークオイルが出てまいりました!(+o+)
各部を綺麗に洗浄して組上げていきます。
特に大きな異常もなく無事に完成しました。
ドカティST3のフロントフォークをオーバーホールしました。排出したオイルは真っ黒になって一部はゲル化していました(^^;
何キロ使われたんでしょう?1万キロもメンテしてないと意外とヤバい事になってる事が多いです。
例えばカードリッジ内部の減衰圧を発生させるシムスタックにゴミが挟まって不良を起こしていたりと何度も見てきました。
フロントフォークは可動域が長く、オイルの劣化が早いので早めのメンテナンスが吉だと感じます。
カードリッジ内部も分解洗浄して異常がないか点検して組上げます。インナーチューブは小さい傷が付きものですから研磨してから組込みます。
今回は特に異常なくスムーズに作業を進めていけました。
仕上げに油面調整。フロントフォークは油面が動きに大きく影響しますのでメーカー指定のSTDを先ずはきっちり守る所からセッティング、が要です。