90年モデルのXR600のリアショックです。
かなり古いエンデューロマシンのショックで、初めてのフルメンテナンスの様です💦
オイルも漏れており、激しく使われたであろうと容易に想像できます。
その様なリアショックの場合、シリンダー内壁に致命的なダメージを負ってしまっている個体を沢山みてきました。
今回も恐る恐る分解点検しましたw
運良く(?)多少のダメージがあったものの何とかなる状態でした。
ホッと一安心😆
ですが、今後は小まめなメンテナンスは必要な状態です。
DRZ400SMのフロントフォークは初期型の分離加圧型フォークが採用されています。
高性能なフォークユニットなんですが、ちょいと困った持病も持ってたりします😅
圧側のバルブシールが逝きやすく、減衰力が効かなくなっている個体をまま見掛けます。
この個体も例に漏れず・・・片側は完全に壊れていました💦
以前まではシールを交換して修理もできたのですが、現在はアッセンブリーで交換するしか無くなってしまいました。
スズキの場合、比較的古いマシンのパーツも供給されている事が多いので事なきを得ましたが・・・今後どうなるやら・・・
パーツが入手できない場合は再メッキになってしまうのですが、今回は錆びてしまったインナーチューブも新品に交換しました〜(^ ^)