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ジェベル250XC(DR250) 純正リアショック オイル漏れ修理

90年代のマシンのリアショックですので仕方がないのですがショックロッドが錆てしまっていましたので再生メッキを施してからオーバーホールしました。

時間もかかるしオーナー様には御不便を掛けてしまいますが・・・黄金期のジャパンバイクですので、手抜きはできないんですよね💦

 

GSX400Sカタナ 純正リアショックのオーバーホール

たいへん古いモデルになりますので仕方がないのですが、左右共にショックロッドに錆が発生していました。

高圧ガスを再充填する関係上、再メッキが必須となります。  

ショックロッドを再メッキして、ショックスプリングも再塗装しました!

綺麗になると、純正ショックもカッコいいですね〜♪

FZR1000 フロントフォークのオイル漏れ修理

1980年代のマシン。初期型のFZR1000の成立タイプのフロントフォークです。

車体でお預かりしたのですが年式の割に綺麗な状態を保っているマシンでオーナー様の愛情を感じますね♪

片側からオイル漏れを起こしていた様でフェンダーの裏側までオイルが飛び散っておりました。

フォークは基本的な消耗部品を交換して完成させます。

インナーチューブも年式の割に綺麗ですが念の為、研磨してから組み込みます。

 

XL80Sのキャブレター

デフォルトは謎の国産キャブが装着されています。PF16型というケーヒンの別会社が製造していたキャブレターの様です(当時、ホンダの開発部門に在籍していた先輩に伺って初めて知りました)。

よく見てみるとケーヒンのロゴとは違うんです。どうしてそんな事を紹介したかと申しますと・・・

コイルを巻き直したり、色々と修理して来たのですが、どうしてもアクセルの開け始めの調子が悪い!

点検してみるとスロットルバルブのメッキが一部剥がれているんですね💦

キャブレターってとても精密な部分で、ちょっとした傷や変形で調子悪くなります。

新品に交換したいところなのですが世の中に出回っているPC系やPD、PE系と違うパーツなんです。PFキャブのパーツってあまり出回っていなくて・・・じゃあもうPC系のキャブに交換しちゃおう!ってw

同じ系統のエンジンを積んだXR80やCRF80に装着されているキャブレター・・・PC20ならば何とかなるだろうと取り寄せてみたのですが、簡単には行きませんでした。

エアダクトの長さ形状、インテークマニホールドも吊るしのままではうまく着きません。

昔からHONDAはこの辺りの作り込みが凄くて意外と面倒臭いw

一見全部同じ様に見えるスーパーカブの希薄燃焼型エンジンもマニアでないと中々・・・💦

セッティングして走らせてみると、とても力強く安定してます!

ただ口径が大きめなのでアクセルを乱暴に扱うとストールの様な症状が出る可能性がありますが良い感じなので暫くはこれで様子を見ようと思います。

調子が良くなってくると乗るのが楽しくなって来て・・・ビンテージライクなキーホルダーを見つけたので購入してしまいましたw

こうなってくるとXR80のEXマフラーを装着してみたくなりますねー♫

KDX250 リアショックの修理

コンプレッションアジャスターを回してみると・・・オイルが滲み出てきます。

この部品はカシメられていて分解出来ない様になっています。

そこで旋盤でカシメを削り取って分解修理します。

そしてショックロッドも錆びていますので再生メッキが必要でした。

ショックロッドが再メッキから戻って来ましたので作業を続行しました。

XJR1300 純正Ohlins Shock

左右共にショックロッドに錆が発生していました。

このままオーバーホールしてもオイル漏れがスグに発生してしまうので再生メッキを施します。

ショックロッドが綺麗になって戻ってまいりました!

出来上がりました!!!!

今回、片側の油圧イニシャルアジャスターがヌケてましたので、そちらもリフレッシュしました😄