ガスガスのTXT125のリアショックをオーバーホールしました。ザックス製のリアショックですが年式によって使われているシール類の規格が違います。
場合によってはパーツ入手が困難だったりします。
そういう場合はシールヘッドを一から作り直したり、加工したりする必要が出てきますのでザックスは費用が嵩みがちです(^^;
XR250R(ME06)がリアショックオーバーホールの為、入庫しました。動かしてみると、ぼよよよーんとリアサスペンションが収まりません。
分解してみるとオイルは殆ど抜けて入っていない状態でした(;´∀`)
こうなるとシリンダー等もダメージを負っている場合が多々あり、完全なオーバーホールができなくなってしまっている場合も多々あります。シリンダーはこうなってしまいますと新品に交換する他ないのですが、ME06のショックシリンダーは既に生産を終えております。
今回シリンダーは何とかなりそうでしたが、ロッドはえぐれていたので再メッキが必要です。
ロッドが綺麗になり専門工場から戻ってきましたので組上げました。
車体に組付けて完成させます。