「修理」カテゴリーアーカイブ

KTM 990ADVENTURE(990アドベンチャー)のリアショック

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WP Shocks
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リバウンドアジャスター

KTMの990アドベンチャーのリアショックのオーバーホールの模様です。

点検してみると、リバウンドアジャスターが動きません!水分が浸入して錆ついてしまった様です(^^;

何とか外せたのですがニードルが折れてしまいました(T_T)

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修理完了!
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専用バキュームポンプ

WPのPDS(KTMのEXCモデルに採用されてます)なんかも同じく、リバウンドアジャスターが錆易いので気を付けて下さい。

実はSXシリーズのショックも同じく錆びやすいのですが…(^^;

ジョニーズファクトリーではWPのリアショックをオーバーホールする際には必ずこの部分が錆びない様にグリスをたっぷり塗って組みつけます・・・ですが!!永年放っておくと錆びちゃうので定期的なメンテをお願いしますm(__)m

 

KTM 250EXC-Fのリアショック

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分解洗浄
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リバウンドアジャスタ

ちょっと前の250EXC-FのWP製PDSリアショックです。オーバーホール致します。

分解前に点検してみるとリバウンドアジャスターが動きませんでした。これはよくあるアレだなーと思い分解してみるとアジャスタ内部が錆てしまっていました。

外す際に折れてしまいました(^^;

アジャスターを新しい物に交換して組上げます。


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O/H済

アジャスタ内部には耐水グリスをたっぷりと塗り付けました。

専用の真空ポンプでオイルを充填させて、エアを抜いて完成です!


 

 

RM-Z250 SFF フロントフォーク

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オイルリーク中
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インナーカードリッジ

いつもご愛読ありがとうございますm(__)mジョニーズファクトリーです。

本日はスズキのRM-Z250に装着されているSHOWA製のSFFとゆーMX用のフロントサスペンションのオーバーホールの模様をお伝えします。

オイルシールが駄目になってオイル漏れしてます。分解してみるとオイル汚れが激しかったので結局、フォークダンパーも全部ばらして洗浄しました。

オーナー様にはシール交換だけでいいよ、と言われたのですが見過ごせなかったもんで(^^;

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SKF Fork Seals

最近のSFF等のフォークですが、驚くほど部品点数が少なくなっていると思いませんか?

部品点数を少なくはしてるのですが、一個一個のパーツにその分、性能的に重要性を持たせてると思います。ですのでオイル劣化によるダンパー性能の低下は如実に表れるんじゃないかなーと思います。

フロント周りの軽量化は実はとっても操安性に影響しますので最近のMXマシンはホントに良いと思います。数年前のMXレースと動画なんかで比較してみると分かり易いと思いますね。

WPもARE48とゆーエアフォークを開発販売し始めましたし・・・。KTMのSXモデルにも採用されてマシンのトータル性能は国内4メーカー以上の性能を持つに至り世界を席巻中です!

国内メーカーには是非とも頑張ってほしい所です。KTMの元気の良さに押され気味なのが残念です(^^;

話を戻します。今回はご希望によりSKFのフォークシールを使って組上げました(^^)v

最近は装着率高いフォークシールかな~って感じます。マッドスクレイパーとゆーダストシールの更に上にカバーもありますね。

あっ!SKFも欧州のメーカーでしたね(^^;

 

ジェベル250XC(SJ45A)のリアサスペンションの修理

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ダンパーオイル漏れ
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リアサスペンションの取外し

スズキのジェベル250XCのリアサスペンションの修理の模様です。リアショックからはオイル漏れとダンパーラバー破損が見受けられました。ショックのロッドは錆びていましたので再メッキで再生してもらいます。

殆どノーメンテだと言う事ですので、スイングアームとリンクレバーも取り外して点検整備します。

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リンクレバーとピボット
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再生したロッド

リンク周りとピボット部はグリス切れしていたものの、錆は少なかったのでダストシールだけ新品に交換しました。

新しくグリスを塗り込んで下準備をしておきます。

そうこうしているうちにロッドが再メッキから上がってきました。錆だらけだったロッドが綺麗になって帰ってきました\(^o^)/

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消耗品交換
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ショック完成

ジェベルのリアショックにはガスの注入口がありませんので別途取付ます。

消耗パーツであるオイルシールやダストシールは勿論、ピストンバンドやブラッダ(ガス袋)、スライドブッシュ、砕けてしまったボトムアウトバンパーを新品に交換して組上げます。


 

 

YZ250Fのフォークダンパー修理

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KYB COMP
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KYB FREE PISTON

YZ250F等に主に採用されているKYB(カヤバ)製のフォークダンパーの修理の模様です。

よく割れやすいと言われているフリーピストン(白い樹脂パーツ)ですがジュラルミン製の社外品に交換して対策したり、ジョニーズファクトリーではKYB純正品で対応します。

ヤマハ供給ですとアッセンブリ―交換になってしまいますが対応可能です。

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フォークダンパー修理

今回、樹脂パーツは無事でしたがロッドシールが駄目になってフォーク内部でカードリッジからオイルが漏れていましたので交換しました。


 

KDX250のリアショック

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オーバーホール前

KDX250のリアショックをオーバーホールします。

ボトムラバーは砕け散り無くなっています。バンプラバーとも呼ぶパーツですが、このパーツが割れたり破損している場合、リアショックがヘタっているサインです。

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廃油

分解してみると、オイルの劣化が激しい物が出てきました。

墨汁の様に真っ黒でした(^^;

これではポンポン跳ねて、まともにダートは走れません。

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消耗パーツ交換済の状態

各部を徹底的に洗浄してシール類や擦れ合うピストンバンドやスライドブッシュを交換し組み上げていきます。

あっ、砕け散ってなくなったボトムアウトバンパーも勿論取り付けます。

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ダンパー完成

それから仕上げに専用の真空ポンプを使ってオイル充填とエア抜きを行い、ダンパーを完成させます。

 

ジェベル250XCのリアショックの場合

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スズキのジェベル250XCのリアショックをオーバーホールの模様です。DR250Rと同じタイプの物ですね。

オイルは漏れてダンパーが効かなくなっています。先ずは分解して洗浄します。

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消耗パーツ

各部品を丁寧に洗浄し展開していきます。ブラッダ(ガス袋)はクシャクシャに変形しています。

ダストシール、オイルシールは勿論ですがシリンダー内壁と擦れ合うピストンバンドやロッドの動きをガイドしているスライドブッシュも新品に交換します。

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組立

各消耗パーツを交換し綺麗になりましたね(^^)v

この状態にしてから特殊なポンプを使い、ダンパー内にオイルを充填してエア抜きを行います。

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完成しました!

このタイプのショックにはガスの注入口が無い為、別途取付が必要になります。

この内容でオーバーホール費用は¥18,000(税別)になります。