DR Z400SM用のオーリンズショックです。

珍しいですね。

レースで使用されているとの事でダンパー力が不足気味との相談を受けました。

ストローク量を若干伸ばしてリバルビングでダンパーボリュームを稼ぐ仕様に変更しました。

分解点検してみると・・・シリンダー内壁に若干ダメージが💦

ショックロッドには点錆が・・・💦

ショックロッドは再生メッキしました。

大変古いリアショックですので致し方ないのですが、今後は頻繁なメンテナンスが必要になってきます。

ロッドに点錆が発生していましたので再メッキしました。

オイル漏れを起こしダンパーが抜けていました。

オーバーホールする事で性能復帰です！

1万キロ走行したところでオイル漏れし始めたとの事で修理のご依頼です。

ツインショックですので左右共にメンテナンスをお勧めしておりますが今回は片側のみのご依頼でした。

高圧ガスの注入口を新たに設置しました♪

GPZ400F用の古いオーリンズです。

ヤレてはいますが、大きなダメージはありませんでした

前回のNSR250Rと全く同じタイプのリアショックです。

こちらはTENノッチが内部で錆びて回らない状態でしたので、数日間、潤滑油に浸しましたが改善されません。

これはもうかなりのサビだと判断。構造上、無理に回すと・・・直ぐに折れます😅

オーナー様と相談の上、TENノッチはそのままにダンパーのみのオーバーホールで対応しました。

NSR250Rのオーナーの皆様、製造から数十年経ったマシンですので早め早めのメンテナンスをお勧め致しますm(_ _)m

当時物としては状態は良かったですw

製造されて数十年経ってフルメンテナンスのご依頼が多いNSR250のショックアブソーバーですが・・・分解するのも怖いんですよね💦

使い方や保管の仕方によって、どんな事になっているのか？分からないですから。

綺麗に直って一安心です😊

バンプラバーは劣化し欠損、オイルが漏れていました。

このタイプはオイル漏れしてしまうと・・・内部でガスピストンとショックロッドが接触して動作不良を起こします。

そうなるとマトモに動作しなくなるのでヤバい事になり、最悪内部がブッ壊れますので定期的にメンテナンスした方が良いです💦

バンプラバーが砕け散ったら要注意ですw