CB1300SFのリアショックからオイル漏れとの事でオーバーホールしました。分解してみるとガスは抜け切り、オイルは白濁しておりました。
幸い大きな損傷無く、無事にオーバーホールできました。
オイル漏れを起こすまで酷使されてしまったショックの場合、オーバーホールはおろか修理すら不可能になってしまっている物も見受けます。
最低でも1万キロに1回のオーバーホールをお勧めしますm(__)m
CRF150Fのエンジンを載せたCRF150RにCR85Rのリアショックを装着しているマシンのリアショックをチューニング&オーバーホールします(変な日本語になってる???)。
定番で堅実なアップグレード方法のカシマコートです。フリクションロスは大幅に低減され、耐久性も上がり、発熱も抑えて安定した性能を発揮する様になります。
カシマコートはやって損の無いお手軽なアップグレード方法だと言えます。
そしてリザーバタンク(ガス室容積)の容量をアップ。ガスキャップを作り直し少しでも沢山のガスが入る様にします。
画像左側がSTDで、右側が弊社で削り出した物です。これも安定した性能をより長い時間保つ事が可能になります。
そしてリバルビングです。
社外のハードスプリングが装着されていますので、それに合わせてダンパボリュームを変更しつつ急激なバンプをしなやかに吸収する様にしました。
エア抜きオイル充填を行いリークテストをして完成させます。