CB1300SFのSHOWA製の純正リアショックをオーバーホールしました。ツインショックは車体のよじれなどの影響を受け易く、1つ1つのショックアブソーバーが小型な為、ガス圧低下も比較的起こりやすいです。
その為、定期的なメンテナンスを必要とします。フォークと同じく1万キロに1回のペースがお勧めです。乗り心地だけでなく旋回性や制動力にも影響する部分です。
サーキットでの使用の場合は1年に1回が必要です。
前回からの続きです!
永らくお待たせしてしまいましたが、フォークアウターとショックボディのカシマコーティングが完了しました~(≧▽≦)
内側も外側もツルツルです♪
今回のメニューはオーナー様の体格に合わせたスプリングの選定と、そのスプリングに合わせたダンパーボリュームの見直し+前後バランスをスポーツ走行性能向けに振ります。
フォークにはPDバルブを、リアショックはリバルビングを行いました。
例えば単純にスプリングだけをハードに振ってしまったりすると収まりの悪いサスペンションになってしまいコントロールし難くなってしまいます。
それをオイル粘度で解決しようとすると、熱変化によって裏切る動きをし始める為、安定したダンピング特性が必要になります。
車体に装着の図です!かっこいいですね(≧▽≦)
リアが目立たないのですが…覗き込むと実はスペシャルなショックに変わっているのですΣ(・ω・ノ)ノ!