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KTM 950ADVENTURE WPフロントフォーク

この年代のWPフォークの弱点(?)であるリバウンドアジャスターからの水分浸入・・・こちらも例に漏れず動作不良を起こし分解してみるとサビサビでした(^^;

こうなるとアジャスターを動かしてもニードルの位置が変化しないので調整が効かない状態になっています。

進入口のO-ring交換は勿論ですが、防錆グリスをたっぷりと塗って組上げます。

この部位はドライ状態(オイルに浸かっていない)なので注意が必要です。

コンプレッションバルブ側も若干オイル滲みが怪しかったので修理しました。

WR250X 純正リアショックのオーバーホール

オイル漏れなどの外観から分かる不具合は見当たらなかったのですが動かしてみるとエア噛みを起こしている感じで・・・分解してみるとブラダが破れ、ガスがオイル室に混入していました(^^;

オイルが抜け過ぎたりガス圧が低下し過ぎると内部で負圧が発生しブラダがオリフィスに吸い込まれて破れる事は見かけるのですが・・・今回は原因が見当たりませんでした。