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XJR1300リアショックのロッド再メッキ

左右共にロッドに錆が発生していました。片側はメッキが浮いてきてしまっています。

このままですとオイル漏れが再発しますので再生メッキが必要になります。

綺麗に再生されて戻ってきたロッドを組込み、消耗したパーツを新品に交換して組込みました。

これでまた快適に乗って頂けると思います。

NSR250R MC21 純正リアショックのオーバーホール

MC21のリアショックです。点検してみるとガス圧はほぼ0でブラッダ(ガス袋)は変形し、排出したオイルにはゲル状の汚れが溜まっていました。

ガイドブッシュも全体的に摩耗しておりました。古いバイクなので仕方ないですが、このままメンテナンスを怠るとシリンダー自体にダメージを与えてしまい完全なオーバーホールが出来なくなってしまう事もあります。

XR250(MD30)ショックロッドの再生メッキ

MD30のリアショックですが、分解してみるとオイルが殆ど抜けていました(^^;

ショックロッドには大き目の傷と錆があります。

その為、ガイドブッシュは傷だらけになってしまってます。これは中々・・・(>_<)

ピストンバンドも傷だらけでした。

ショックロッドは再メッキを施し、駄目になった消耗パーツは交換して組上げます。

 

DT200Rのリアショック

旧年からお預かりしているDT200Rのリアショックに着手しました。ようやくロッドが出来上がってきましたので。製作しておいたニードルホルダーをロッドに収めて組み立てていきます。

専用のポンプにショックを接続できる様に一部加工してあります。

完成です。この様に古いショックでもなんとかなったりします。

 

XLR250(MD22)の純正リアショックをオーバーホール

XLR250の純正ショックをオーバーホールしました。分解してみると廃油は真っ黒になり既に役目を終えております(^^;

MD30やME06も同じくですが、ノンコーティングのアルミシリンダーですので永らくメンテせずにオフロードでガンガン使っているとシリンダー内壁が凸凹に摩耗してしまい、オーバーホールしても完全に性能を取り戻す事が困難になってしまう事もあります。

そうなってしまいますと最悪はオーバーホールが出来なくなってしまう事になりますので定期的なメンテナンスをお勧めいたします。今回は若干の段付きが見られましたが何とかなりそうでした。