「修理」カテゴリーアーカイブ

YZ250Fのフロントフォーク修理

フロントフォークからオイル漏れ発生との事で修理します。オイル漏れ修理だけでなくフォークダンパー内部も分解洗浄して点検します。

フォークダンパーを完成させていインナーチューブは研磨してから組込みます。

フォーク、ショック共に完成しました。梱包してオーナー様へ発送します。

今回は大きな破損や異常もなく無事に完成しました(^^)/

アプリリア RS250のフロントフォーク オーバーホール修理

皆様如何お過ごしでしょうか?最近うだる様な暑さですが体調管理にはお気を付けくださいm(__)m

と言う事で99年式のRS250のフロントフォークを修理しました。右側のフォークからオイル漏れを起こしておりました。

あまりにも暑くて写真を撮り忘れてしまい、画像点数が少ないんですがご勘弁下さいませ~((+_+))

KTM 250EXCのローダウンとモディファイ(フロント編)

前回からの続きです。ローダウンとモディファイを承りましたが、片側のフォークの動きがおかしい???ガギガギと引っかかりながら動きます。分解してみると・・・。

カードリッジのロッドホルダーが大破していました(>_<)

ピストンシムは変形し開きっぱなしになり減衰が全く効いていない状態でした。モディファイの前に修理ですね(^^;

破損していたホルダーは14モデルから対策品に変更されていましたので左右共に交換しました。その他にもプレッシャータンクの強さ変更、ハイドロストップの強化などを行いオーナー様の体格や乗り方に合わせた仕様に変更して組み立てていきます。

スプリングも製作して長さを変更しカードリッジもショート加工しました。

今回、破損していた部分も含めるとかなりの数の部品を入れ替えました。この改修でゴツゴツとする感触や頼りないフィーリングが改善されます。

 

KTM 250EXCのローダウンとモディファイ(リアショック編)

2013年モデルの250EXCを前後共にローダウン&チューンUPします。先ずはリアショックを取り外して分解!シール類や消耗パーツも交換します。

最近お気に入りのSKF製のフリーピストンも組込みます!ブラッダ式とピストン式の良いトコ取りしたアップグレードパーツになります。

シート高にして-45㎜程度になる様にショック長を変更しました。それとオーナー様の体重や使い方に合わせてリバルブしました。それと同時に前後のバランスを変更してリアのトラクションを稼げるようにします。

ですのでフロントの仕様変更も必須になります。

スイングアームとリアホイルにガタがあったので修理しました。ホイルの写真撮り忘れました~(^^;

フロント編へ続く・・・。

BMW F650GSダカールにWPフォーク

誠に勝手ながら、12~13日はお店を閉めております。

メールでのお問い合わせは水曜日14日以降の返答になりますので何卒よろしくお願い申し上げます。m(__)m

BMWのF650にWP4357フォークを取り付けていらっしゃるオーナー様からオイル漏れ修理を承りました。ツアラーテックさんあたりがキットで取り扱っていたと記憶しています。

分解してみると永らくメンテナンスされていなかった様で廃油はヘドロ化しておりました。

カードリッジの消耗も見られましたのでロッドガイドやMIDバルブのピストン周りも交換しました。

インナーチューブは研磨してから組込みます。アウターも変形等がないか確認します。

そうして完成しました!後は車体に取り付けて動作確認したらオーナー様へ引き渡します。

 

DUCATI 1098Sのフロントフォーク修理

ドカティの1098Sのフロントフォークを修理しました。フォーク片側からオイル漏れを起こしていました。

カードリッジを分解して各部を洗浄してチェックしていきます。O-ringやシール類、ブッシュは交換しました。

特に大きな不具合なくオーバーホールが完了しました。

因みに廃油はこんな感じです。汚れてますがヘドロにはなっていない状態でした。

450EXC フロントフォークの修理

前回からの続き、フォーク編です。分解してみると半端ないスラッジ(>_<)ガイド、スライドブッシュに喰い込みまくっております。

シムスタックも変形や開きっぱなしの状態です。圧側&伸び側共に減衰が効いていない状態です。

変形してしまったシムは交換して傷だらけのピストンバルブは綺麗に磨いて修理しました。

ダンパーロッドのガイドブッシュもアルミ片が喰い込みまくっているので交換しました。

インナーチューブも左右共に傷だらけなので新品に交換しました。中々やりがいのあるお仕事でした~!

NSR250R(MC21)のリアショック

NSR250Rのリアショックをオーバーホールしました。ショックロッドには錆が発生しておりましたので再メッキ処理の上、オーバーホールです。

因みに若干オイル漏れも起こしておりましたので再メッキ必須の状況です。

こちらのモデル、製造されてから30年ばかり時を経ておりますが初めてのオーバーホールの様です。日本製のショックって凄いなぁと思います。

30年間オーバーホールしなくても大きな不具合等なく本来の性能を取り戻せちゃうんだもの。