当時のヤマハ純正ショックは独自の規格で作られています。古い物ですがオーバーホール可能です。

左右共にショックロッドが錆びていましたので再メッキしました。

バンプラバーは欠損してましたので新に取り付けてオーバーホール完成です！

永らくメンテナンスしていなかったご様子です。

オイル漏れを起こし、ブッシュが摩耗していました。

ガス抜け、バンプラバーは欠損していました。

オイルがかなり劣化していましたが大きな異常なく、オーバーホールできました。

今回はオーナー様の御希望でSKFのフォークシールを使用して組上げました(^^)v

初めてのオーバーホールの様で、墨汁化したオイルが出てきました(^^;

ガスも抜け切っていましたが、これでまた快適に使って頂けます。

XR250のリアショックはシリンダーが無垢なので消耗が激しく小まめにオーバーホールをした方が無難です。

酷くなってしまうとシリンダー内壁が凸凹になってオイル漏れを止める事が出来なくなることが多々あります。

今回の個体はオイル漏れでドック入りしたのですが、漏れる前にメンテナンスした方がよいです。

ショックロッドに点錆が発生していました。

オーナー様と相談の上、今回は研磨で対応しました。

研磨も限度がありますので保証が効かなくなります。

最近のバイクですが、意外と消耗してました(^^;

20㎜ローダウンになるパワーパーツのキットを組込みました。

寸法を計算したりしなくて済むので楽にローダウンできるのが助かりますね♪