前回のNSR250Rと全く同じタイプのリアショックです。
こちらはTENノッチが内部で錆びて回らない状態でしたので、数日間、潤滑油に浸しましたが改善されません。
これはもうかなりのサビだと判断。構造上、無理に回すと・・・直ぐに折れます😅
オーナー様と相談の上、TENノッチはそのままにダンパーのみのオーバーホールで対応しました。
NSR250Rのオーナーの皆様、製造から数十年経ったマシンですので早め早めのメンテナンスをお勧め致しますm(_ _)m
DRZ400SMのフロントフォークは初期型の分離加圧型フォークが採用されています。
高性能なフォークユニットなんですが、ちょいと困った持病も持ってたりします😅
圧側のバルブシールが逝きやすく、減衰力が効かなくなっている個体をまま見掛けます。
この個体も例に漏れず・・・片側は完全に壊れていました💦
以前まではシールを交換して修理もできたのですが、現在はアッセンブリーで交換するしか無くなってしまいました。
スズキの場合、比較的古いマシンのパーツも供給されている事が多いので事なきを得ましたが・・・今後どうなるやら・・・
パーツが入手できない場合は再メッキになってしまうのですが、今回は錆びてしまったインナーチューブも新品に交換しました〜(^ ^)