「修理」カテゴリーアーカイブ

CR125Rのサスペンション フロントフォークのオーバーホール

前回のリアサスペンションからの続きです。今回はフロント側に取り掛かりました。

実はフォークを外していたらステアリングの動きが不自然な事に気付きましたのでステムも外してみた所・・・

錆なし!打痕・・・少々。ですが謎のアルミ片???何かが当たって削れた???

何じゃこりゃ!?

色々と調べてみたのですが原因が掴めず・・・シールが破れていましたし不安なので新品に交換しました。

意外に思われるかもしれませんが、Fサスペンションはステム&フォーク&ホイルの位置がきちんと収まる様に組み付け手順を守る必要があります。

組み付け手順を守って位置がきちんと出たとしても、走行中の大きな衝撃等でズレる事もあります。その場合、ホイルを蹴っ飛ばして位置を直す事もありますが(レース中や緊急の場合は仕方ないですが)後でちゃんとやり直し、位置を正しい所へ戻す必要があります。

位置がずれたまま使用したり、位置が戻っていても無理な力が掛かりっぱなしになっていると思わぬ故障に繋がりかねません。

そしてフォークです。

前回のオーバーホールから2年程経過してるとの事でした。やはり排出したオイルはヘドロ状態ですね(^^;

可動距離が長く&可動速度の速いモトクロスマシンの宿命とでもいいましょうか・・・。こうなると性能はかなり落ちます(^^;

今回、リアに合わせてフロント側もスプリングを変更しました。

 

CR125Rのサスペンション 純正リアサスのオーバーホール

1998年のCR125R 市販のモトクロッサーにアルミフレームを採用した初期の頃のモデルです。あれからもう20年かぁ…。

98年生まれの人たちが20歳ですよ。歳をとる訳だ。とほほほー!

20年の歳月が経っている割には綺麗な状態です。きちんと定期的にメンテナンスされてきたんでしょうね。シリンダー内壁に偏摩耗も少なく状態は良好でした。

特にアルミ無垢のシリンダーは定期的なオーバーホールを行っていないと編摩耗してオイル漏れを起こす場合もあります。

その場合はオイル漏れを直す事が出来ない状態に陥っている事もあります。

仕上げに真空ポンプでエア抜きオイル充填です。

それから、リアブレーキが引きずっているとの事でキャリパーもO/Hしました。排出したフルードは・・・泥水の様な状態でした(^-^;

各作業後にオーバーホールしたパーツを車体に取り付け動作を確認して完成させます。

フロント編へ続く。

DT200R純正リアショックのオーバーホール

DT200Rのリアショックからオイル漏れとの事でオーバーホールを開始します。分解した形跡は一切ありませんでした。

つまり87年式との事なので30年以上の歳月が流れております。

ショックロッドには深い錆が発生していました。一部メッキが浮いてきておりますので再メッキが必要です。

ですのでメッキ工場へ依頼して再生してもらいます。

 

ハーレーダビッドソン スポーツスターの純正リアサス オーバーホール

スポーツスター1200Sに採用されているSHOWAのツインショックをオーバーホールします。スプリングを外してみた所、ボトムアウトバンパーが砕けておりました。ガスが抜けてくるとボトムアウトバンパーに負担がかかり易くなるので砕けたり、気付いたら無くなっていたりします。

スプリングを外した状態でダンパーロッドを押し込んでみると・・・全然戻ってきません。これはガスが抜けている状態を示しています。

即ちサスペンションが路面を追従できない状態になっていると言えます。サスペンションの『伸びる仕事』が行えない状態と言えば分かり易いでしょうか?

ガス圧を計ってみた所、0気圧でした。ブラッダ(ガス袋)も変形していたので擦れて傷が入っておりました。

高圧ガスが封入されるパーツですので交換が必要になってきます。

ショックロッドは旋盤で掴んで回し、研磨します。使用しているうちに細かな傷が付き、その傷がシールを痛める事を防止する為です。

そして分解洗浄しつつ点検して異常等がないかを確認し、消耗パーツを交換して組上げます。

仕上げはオイル充填とエア抜きを行います。

ダンパーを完成させてリークテストを行い、問題なければスプリングを元通りにセットします。各セッティングも作業前に記録した位置に合わせて完成です。

セロー225 純正リアサス オーバーホール

セロー225のリアショック オーバーホールを承りました。それ以外にも走行中にカタカタと音がするとの事で点検しました。

テスト走行してみたのですが、確かに不定期に何かが動いてぶつかる様な音と言うか振動が伝わってきます。パターンが無いので頭を悩ませつつ…各部点検してみた所、エンジンハンガーのボルトが緩んでおりました。

あぶねーあぶねー(^^;

次にリアサスに取り掛かりました。オイル滲んでますねぇ。

ヤマハ(創輝)製のリアショックは独特な造りだったり、どちらかと言うとOHLINSを模倣した様な構造で耐久性よりもフリクションロスを低く抑える様なパーツを採用してます。ヤマリンズってのもありますし実際提携してますし。

その為なのか漏れやすい気がしますね。

逆を言えば漏れてメンテナンス時期を教えてくれるとも言えます。

はい。いつも通り分解洗浄点検です。この時点でショックボディにガスを注入する為のバルブを取り付けます。

シムも一枚一枚磨くのですが、その配列を見ながら、こうしたらもっと良くなるだろうなぁとか、ここの構造は変えたいなぁとか考えたりしちゃいます。

職業病でしょうか?

ダンパーを完成させたらリークテストを行い、問題なければ車体へ組込み完成させます。

 

 

KTM 990super duke スーパーデュークのフロントフォーク オーバーホール

KTMの990スーパーデュークのフロントフォークをオーバーホールしました。09年モデルとの事ですのでヤレてないか?入念にチェックしつつ分解洗浄です。

毎度ではありますがインナーチューブは細かい傷が付きものですので必ず研磨して組込みます。

お客様から特にご指定が無い場合はメーカーの基準値に合わせてセットアップします。

NSR50とNSF100 ノーマルリアショックの修理(オーバーホール)

今回のブログですが、画像を撮り忘れてしまい少ないです(^^;

50㏄の原付バイクだと言うのにフルアジャスタブルのリアショックが採用されていますね!今思えば何とも贅沢な造りです。

因みにこちらのリアショックはNSF100の純正です。基本同じです。

 

SHOWA・KYB 純正リアショックのオーバーホール オイル漏れ修理

Johnny`s Factoryでは、アッセンブリ―交換になってしまう純正のリアショックのオーバーホールも可能です。対応機種はお問合せ下さい。

画像はCB400SFやGSXカタナ等に装着されている純正ツインショックです。

こちらはNSR250Rの純正リアショックです。ショックロッドは錆びていましたが再メッキによって再生しています。

ヤマハのR1Zの純正リアショックです。リザーバタンクと本体を繋ぐゴムホースが劣化していましたので耐圧メッシュホースに交換してオーバーホールしました。

SHOWAのアドバンスショックもオーバーホール可能です。画像はCB1300SF用の物です。

カワサキのゼファー等に装着されている純正ショックもオーバーホール。

こちらはスズキの…車種は忘れてしまいました(^^;

こちらはGSX-R1000です。他にも対応可能ですのでお問合せ下さい。

純正のリアサスのオーバーホールやオイル漏れ修理も可能ですので諦めていたオーナー様は是非ご用命下さいm(__)m

 

昭和のYZ125(ビンテージモトクロッサー)の純正リアショック オーバーホール

1983年頃のYZ125に装着されていたリアショックです。オイル漏れとの事でお預かりしました。昭和58年に製造されて現在に至ると言う事で、ビンテージMXと言った所でしょうか?

もちろんその頃の私は子供でしたので初めてお目にかかります(笑)。この頃のマシンは、モノやリンクレバー式のリアサスペンションが各メーカーで競合していた時期で独特な構造をしたサスペンションが沢山あるのが特徴的です。

基本的な造りはこの頃には完成されていたんですねぇ。分解された痕がないので初めてのオーバーホールでしょうか?

ピストン側だけでなくシリンダー側にも減衰圧を制御するシステムがあったり、試行錯誤の跡が見て取れます。ロッドには無数の傷と錆が発生しておりましたので再メッキへ出しました。

再生されたショックロッドが返ってきました!綺麗になりました\(^o^)/

古いモデルですのでパーツの供給がありませんので代替の現行パーツが組み込めるように一部寸法を見直しました。

それと、専用のエア抜きポンプに接続できるようにアダプターも旋盤で削り出しました。これで完璧なエア抜きが可能です。色々と(現在では)特殊な造りなので加工や新たな道具が必要だったりと勉強になりました。

リークテストを行い、問題ない事を確認してお客様の元へ送り返しますm(__)m